アスベスト、この静かな時限爆弾
昨日7/9、日経新聞で「アスベスト禍 なぜ今」と題する記事があった。石綿を辞書で調べるとasubestos,-tusとあったので、商品名でなく、石綿=アスベストなのだろう。アスベストは耐火・断熱材として1960年代から広く使われたが、その後発がん性が指摘されて以降、段階的抑制、昨年10月にに全面禁止となったが廃材などの危険は残る。アスベスト特有のがんである中皮腫は、30~40年たって発症するらしく、静かな時限爆弾とのこと。アスベストは天然の繊維状鉱物、何故かケシの花がこの世に存在するのと同じ印象を受ける。このアスベスト繊維は、次の特徴がある。1 直径が髪の毛の1/5000。2 肺の奥深くまで入りやすい。3 熱や酸に強く長期間体内に留まる。そのため肺の奥深くの胸膜で、遺伝子に作用する?とかの悪さをする。アスベストがほこりのように舞う中にいた人は一気に危険度*を超えてしまうと。つい先日そんな中に短時間いたので気になるが寿命とか他の要因が多そうなので一安心?か。*:空気中に150本/リットルの環境下で人間が一生暮らすと1/1000の確率で中皮腫や肺がんで死亡する。☆★★★☆ ---- 明日ベスト、実はワースト アスベスト 口無し芳一様---- ☆★★★☆