|
カテゴリ:安全できれいになる化粧品
みなさま、こんにちは。
ブログのプロフィールの写真を、変えてみました。 これは、今回の本の帯のために撮影した、髪を巻いていないバージョンです。 メイクは日本で唯一ノンケミコスメのみでメイクする小松和子さんで、撮影はWithやRayの撮影の時お世話になった鈴木希代江さん。 小松さんにも鈴木さんにも、今回私の切なる願いで受けて頂いたので本当に感謝しています。 夫には、この中のどれかを遺影にしてくれと頼んでいます(笑) 本には、髪巻きバーションのほうがプレミアムっぽいのであっちを選びました。 最初いつもどおり、髪をおろして撮影していて、ちょっと上げてみるとどうなる?ってことで上げてみると、髪が上に引っ張られるから、顔がちょっと持ち上がって見えるわけですよ! 単純なことですが、なるほどと、全員うなりました(笑) さて、今日は久しぶりに首ケアについて話したいと思います。 私はかつて、首の矯正によってパニック障害を完治させた経緯があり、それだけでなく首は顔に近いため、美容にも重要な関わりがあります。 ●上部頚椎の部分を通る神経が骨の歪みで機能低下すると交感神経優位になりやすく、活性酸素が増えてシミやしわを作る。 ●首の全面には総頚動脈があるので、首のコリがあると血液の流れが悪くなり、顔に栄養がいかないのでコラーゲンやエラスチンの生産も落ちる。 ●全身のリンパが最後に流れ着く鎖骨下静脈が鎖骨周辺にある。 ●新陳代謝を司る甲状腺が首の前面にある。 このような理由から、首は美容の重要ポイント、首は若さの泉が湧いてくる場所と、私は位置づけています。 それだけでなく顔にはシワがないのに、首にだけは横ジワが目立つ場合がありますが、単純に見た目にとても老けて見えてしまいます。 原因としては、枕が高すぎる可能性、それから首の正常カーブの喪失、、、これも大きい理由だと思います。 パソコンや携帯電話の普及でいつも前傾姿勢の方が増え、通常17cmの半円カーブがあるはずの首がカーブのないストレートに変形していくのです。 こうなると首に負担がかかりやすく、首がコリやすく、首の角度が前かがみになりやすいので、どうしても首前面にシワを作りやすくもなるのです。 私もかつて首の歪みに苦しみ、首のカーブがストレート気味であるので、だいぶ改善した今も首へのケアを、とにかく大切にしています。 化粧水、クリームやジェルなど、毎日のケアは顔と同様と考えて顔と同じように行います。 それだけでなく、首と肩と鎖骨周辺のオイルマッサージを、2日に1回はかかさないようにしています。 あと、最初の本にも書きましたし、以前ブログにも書きましたが、3日に一度は半円枕を首の後ろに15分当てて、首のカーブを癖づけています。 当てる半円枕は↑このようなタイプのものを選びましょう。 半円の直径が14cm~17cmくらいで、枕の一番高い部分の高さが7cm~9cmくらいのもの。 素材は柔らかすぎず、硬すぎないものがいいです。 敏感肌の方は柔らかいオーガニックコットンタオルなどを枕にしいて下さい。 ただし、これを首の後ろに当てて仰向きで寝るのは1日15分~20分までです。 そのまま本格寝してしまうと、特にカーブの消失が大きい人は首を痛める場合もあるので注意して下さい。 私は、仰向きで半円枕を首に当てながら目をつむり、プレミアム本にも書いた「アンチエイジング瞑想」をすることが多いです。 これなら、脳からも首からも若返って、一石二鳥!! 首肩のマッサージに使うオイルは、自分のブランドのオーガニックブレンドのオイルを使っています。 時にはその時の気分や状態に合わせて自分でオーガニックオイルと精油でブレンドして作ることもあります。 最近は、いろんな珍しいオイルを取り寄せて、新商品のレシピを考えがてら、いろいろ試すのが本当に楽しいです。 効果的なブレンドを発明できた時の喜びったらないんですよ。 最近ある二つのオイルに夢中で、、、、。 日本じゃなかなか手に入らないオイルなんですが、これを使ってボディクリームを開発しました。 精油を入れなくても、オイル自体が実においしそうな香りがするので最高にはまっています! もうひとつのオイルは、日焼け止めに入れようと開発中なんです。 このオイル、ある植物の種のオイルなんですが、なんと最近の研究でオイル単独でSPF50くらいあるらしいことが分かったんです。 そのため、欧州では今このオイルの取り合いとなっています。 もうひとつ、ある有名な植物からとれるポリフェノールに、紫外線吸収作用が90%近くあることが判明。 これは最近日本のある大学の教授が、化学溶剤不使用の、ある特許製法を使うことで、従来のこの植物のポリフェノールの何倍も抗酸化作用が高いポリフェノールを抽出する事に成功したものです。 わずか0.01%の配合でも効果が高いということで、業界ですごく期待が高まっています。 このオイルとポリフェノールの2つを組み合わせると、もしかしたらノン酸化チタン、ノン酸化亜鉛の画期的な日焼け止めが出来るんじゃないかと、今私はワクワクしているんです。 たとえ酸化チタンや酸化亜鉛を使ったとしても、ノンナノ粒子で、しかもごくわずかな量ですむと思います。 だからノンナノでも白浮きしないですむと思うんです。 もう、ナノ粒子をふんだんに入れまくってSPF40だの50だのと競っている、 現在の日焼け止めの世界とは無縁のものを作りたいんです! こういうことを考えていると、ドキドキワクワクとっても楽しい毎日。 とはいえ、私のやろうとしていることは型破りらしく、先日も展示会で、ある化粧品製造会社の方と初めてお話したんですが、、、 私「あの、合成界面活性剤をまったく使わずにレシチンでクリームを作れますでしょうか?」 製造会社「ええー?それは、、、弊社ではやったことがないですが、、、」 私「あと、防腐剤を入れないで、植物エキスだけで防腐効果を出したいんです」 製造会社「それは難しいですが、なんとかチャレンジしていくことは出来るかと、、」 私「それから植物エキスの抽出に、BGを使っているものはNGなんです」 製造会社「えええっ?それはずいぶん選択肢が少なくなりますね、、、」 私「あとキャリーオーバー成分もすべて表示するので、原料に安息香酸Naとか入っているものも使わないで欲しいんですが」 製造会社「ええええっ?それは最も厳しいですね。うちはもうすぐ工場でエコサート認証を取れる見込みなんですが、それじゃエコサートより厳しいじゃないですか、、、」 分かってはいたんですが、もしやと思い聞いてみるんですが、これが普通の反応です。 たいていの工場はこの時点で無理だと言います。 今お願いしている3つの工場の希少さが、本当に身に染みます。 化粧品業界の常識を破ることばかり言う私に、チャレンジして新しい物を作りたいという熱意で応えてくれる製造者の方がいてくれる。 簡単にはいかないので、常に試作と実験の繰り返しですけれど、だからこそやりがいがあるのかもしれません。 年齢は首に現れやすい! 若さの泉が湧いてくる、首ケアを欠かさないでいきましょう!! 人気ブログランキングに参加中! ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。 blogランキングに1票投票する 「アンチエイジングの鬼プレミアム」発売されました! アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月18日 11時48分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[安全できれいになる化粧品] カテゴリの最新記事
|