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カテゴリ:食べるアンチエイジング
みなさん、こんにちは。
私はいろいろ大忙しの1週間でした。 一番載る規模が大きかったある雑誌の撮影が終わったので、まずはそれがかなりほっとしました。 何に頭を悩ませたかと言うと、いつもは白衣ですむ撮影が、私服じゃないとダメだってことなんですね。 しかも、その写真がでかい!全身でしかも1ページ丸々の大きさなんです。 いやーしかし何とか終わって一安心です。 さて、それとは別ですが、現在発売している「婦人画報」のたるみ特集に、私監修の記事がカラー4ページ載っています。 よかったら読んでみて下さいね。 さて、この加齢と共に私達を悩ます「たるみ」というもの。 今日は私の「たるみ」への取り組みについて、久しぶりにまとめてみたいと思います。 私が、これぞたるみの原因だと考えているものを以下に書いてみますね。 ●光老化によるもの UV-A、UV-Bなどの紫外線によって、真皮層のコラーゲンやエラスチンが分断されたり、肌細胞のDNAが傷ついてしまうことで、肌がハリを保てなくなってゆるんでいく。最近では赤外線でも光老化することが分かってきた。 ●筋肉の衰えと緊張 顔には24種類の表情筋があるが、普段の生活で使うのはせいぜい30%程度。表情の癖もあるのであまり使われない部分の筋肉はしなやかさがなくなり、衰えて垂れ下がり、緊張している部分は硬く萎縮していく。 ●骨格の歪み 皮膚や筋肉の土台は骨。背骨には全身の機能を司る脊髄神経が入っているので歪みは老化を早める。特に首の歪みは顔のたるみも引き起こしやすい。顎関節などの歪みもたるみの元。 ●女性ホルモンの減少 加齢や閉経により、女性ホルモンが減っていくと、エストロゲンによって活性化していたコラーゲンやエラスチンの生成が落ちる。また筋肉を引き締めるアセチルコリンの生成が加齢と共に減る。代謝が落ちてアゴなどに脂肪がつきやすくなり、その重みでもたるむ。 ●活性酸素によるもの 喫煙、過剰な飲酒、食べすぎ、添加物、残留農薬、電磁波、ケミカルな化粧品、ストレスなど活性酸素を過剰に発生させるような生活習慣、食習慣により生じた活性酸素が肌の細胞を傷つける。 ●糖化によるもの 血糖値を急激に上げるようなGI値の高い白砂糖や精製された炭水化物、清涼飲料水などを摂ることで体内のたんぱく質が糖化して、炎症を起こすことで肌のコラーゲンを傷つける。 こうしてあらためてずらずらって書いてみると、これはたるみだけでなく、体の老化すべてに関係することばかりですね。 私がなぜ骨格を重視するか、なぜオイルマッサージするか、なぜそこまで白砂糖を摂らないか、なぜ無農薬の野菜を求めるあまり、ついに自分で畑までやってるのか、なぜ電磁波を測定してるか、なぜフェイスオンワンピなのか(笑)など、普段ブログに書いている内容の説明にもなるかなと思います。 さて、そんな中、ついにアンチエイジングの本丸か~っ!て思ってるお助けサプリがいくつかあるんですよ。 まだどこにも書いてない、言いたくてたまらないのもあるんですが、それは長くなるので次回にしまして、、、、 今日はこの「たるみ」に関してかなり有効なサプリメントをご紹介いたします。 プレミアム本にも載せたんですが、それがこの「ベジシリカ」です。 このサプリメントも、実は出会ってからだいぶ経つんです。 こういうプラスケア的なサプリメントは、半年以上は試して、実際良いと思わないとブログには書かないんですが、これはかなり優秀な製品だと思います。 シリカとはミネラルです。 シリカが結晶化したものが水晶だと言えば分かりやすいでしょうか? お肌は70%がコラーゲンで出来ているので、みんなお肌のためにコラーゲンばかりに注目するんですが、このコラーゲンは長い繊維で、このコラーゲン繊維を規則正しくきゅっと束ねてくれているのがシリカです。 シリカでコラーゲンを束ねているから、スプリングのような肌の弾力が維持されるのです。 このシリカ、実は丈夫な骨を作るのにも欠かせません。 骨もカルシウムの前に、まずコラーゲンが土台なんですが、このコラーゲンをシリカで束ねて強い基礎を作り、その上からカルシウムやリン酸などで固めて骨を形作るので、シリカは建物でいうと鉄骨のような役割をはたすのです。 骨折したマウスの実験では、カルシウムよりもシリカを与えたマウスの骨が一番早く接合したという結果となっています。 皮膚や筋肉の土台は骨!究極のアンチエイジングは骨ですからその意味でも、私は膝の悪い患者さんを中心にシリカをオススメしています。 また、シリカは髪の毛や爪の主成分のケラチンの生成も助けてくれるので、髪や爪がすごくきれいになるのも実感できます。 シリカの多い植物はスギナで、この「ベジシリカ」はスギナから抽出したシリカです。 だったらすぎな茶でもいいんじゃないかと思ったんですが、スギナ全部だとチアミナーゼというビタミンB1を破壊する酵素もとってしまう懸念があるそう。 水抽出してこのチアミナーゼを取り除き、バイオフラボノイドと結合してるので腸から吸収されやすいようになっている「ベジシリカ」は、添加物もなくって、かなりオススメです。 シリカ(ケイ素)が多い食べ物は、スギナの他にはほたて貝柱、豆類、玄米、ほうれん草、にんじん、しょうが。 ブラックジンガーの玄米にもケイ素がベジシリカほどではないけど含まれています。 コラーゲン+シリカ! これは丈夫な骨とたるみのない肌に欠かせないコンビです!! さて、もうひとつの重大なたるみ、シワの原因である「光老化」。 どうやら、その心配からかなりフリーになれる成分についに出会ったようです。 前も少し書きましたが、現在その成分を使って日焼け止めを開発中。 ある植物のポリフェノールなんですが、現在ある研究所でこれに紫外線A波B波C波を当てて、どのくらいそれをブロック出来るか実験したり、肌に対する抗酸化力の実験が行われています。 その結果、すごい事実が次々に判明してきていて、私は驚くばかりです。 わずか0.01%で、波長の長いUV-Aを70%も吸収。 日焼けをおこすUV-Bも80%吸収してしまうという、ものすごい結果が出ています。 しかし、これを従来のSPF値で計測するとSPFは低く出るんですよね。 SPFやPAを測る機械というのはそもそも酸化チタンや酸化亜鉛といった鉱物やケミカルな成分を測るのに適したように作ってあるので、こういう天然成分における実際の肌への効果については計測が不得意なんです。 でも、そのポリフェノール入りの試作品をこの夏ずっと使ってた方と昨日会ったんですが、リゾート地かなり太陽を浴びたけど、日焼けしなかったそうで、事実めっちゃ色白肌でした。 ナノ粒子ガンガン使ってSPF値を競って、肌に負担をかけている時代は、もう終わりにしたほうがいいと思うんです。 これなら抗酸化力まで高いから、肌に負担がないどころか、つけて寝てもいいほどの美容成分だから、ほんといいなーと惚れ込んでいます。 うちは合成界面活性剤を使わないとか、いろいろなこだわりも多いからまだまだ時間かかるんですけど、実際出す製品で本当に紫外線に効果があるか実験も重ねてから、来年中にはこれを製品化できたらと考えています。 試作品がどんどん出来てくるんで、開発者の特権、ちょっとお先に私の日焼け止めは、このポリフェノールのみでいこうかと思っています。 代謝も促進して、細胞も活性化してくれる成分なんで、今後自分の肌がどうなっていくか楽しみでもあります♪ 「ベジシリカ」でたるみ肌にさよなら! そして紫外線による光老化から、いよいよ本当にフリーになれるのか? 人気ブログランキングに参加中! ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。 blogランキングに1票投票する 「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中! アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年11月05日 12時50分52秒
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