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カテゴリ:食べるアンチエイジング
みなさん、こんにちは。
すっかり初夏ですね。 でもぼちぼち梅雨入りの時期かー この季節になってくると、そろそろ誕生日だよなーという感じです。 42歳というのは、41歳になる時よりあんまり「うわー」とは思いませんね。 40になったら、40にならなければならないのかと若い頃は思ってましたが、40になっても私は私でしかないんだな、ということに気が付きました。 今は42年生きてきたことに感謝と自信を持って、私らしく年齢を重ねていきたいと思っています。 ところで、うちの畑の小麦は、収穫前にすべてスズメに食べられてしまいました(泣) 本当に1粒残らず食べるんですよね。驚きです。 他の種取り用に残してある植物も、これではやばいと思い、慌てて全部シートをかけました。 中にはもう種取り出来そうなものもあったんで、生まれて初めてルッコラの種取りをしてみました。 こーんなにあるのに↓ 取れたのはこれだけ↓ 種取りって、地道~!! でも、こんな風に種取りが出来て、命を次世代に繋げるのは在来種の種だからです。 これを繰り返していくと、うちの畑の環境に合った、うち仕様の種となる。 種取り作業は、命を繋ぐ作業。なんだかとても感激で、神聖な気分でした。 さて、この前何週かにわたって書いてきました長寿食問題。 これ以降、私の食生活が以前と比べてかなり変わった点は、肉を食べる回数ですね。 以前から、家での食事ではわざわざ肉を買ってくるということはほとんどなかったんです。 それが外食でも、そうなってきました。 完全ベジではないので、ゆるーいんで何か野菜料理に少し入っていたりするのは平気だし、誰かが頼んだら少しくらい食べるとかはあるんですが、以前に比べて完全に減りましたね。 その代わり、外食では魚介類を食べることが増えました。 家で増えたのは、圧倒的に大豆、お豆腐系料理です。 もう、たんぱく質はこれが定番という感じですね。 もちろん動物性にしか含まれず、赤血球の生成に欠かせないビタミンB12のことがあるから魚介類も食べますが、お味噌汁にあさりやしじみが入っているとか、大豆プラス少しお刺身とか、丸ごと食べられる小魚とかが主ですね。 たるみ防止に時々鮭も食べます。イカやエビや平目やカレイも時々。 魚の脂肪に含まれるDHAやEPAは、心臓や脳にとって重要な脂肪酸。 DHAは大脳皮質の20%を占めるので、子供の成長にも不可欠なんです。 DHAやEPAが多い魚は サバ、ブリ、マイワシ、ウナギ、サンマ、ニシン、サワラ、サケ、アジ、アナゴ、シシャモ、戻りカツオ、マグロのトロなど あと旬の魚、そして天然魚のほうがDHAやEPAは多いという事も覚えておくといいと思います。 長寿村では野菜と共に新鮮な魚を食べている人が多かった。 でも、それを都会で暮らしてスーパーの魚を買う私達にはそのまま持ち込めません。 スーパーで売っているのはほとんどが養殖魚。 タコもうちの近くのスーパーで売ってるのは添加物がすごくて、真っ赤で見たら赤色102号とか書いてて驚きます。 養殖魚や大型魚はダイオキシンや有害ミネラルの濃度が濃いです。 それを頭に入れつつ選ぶようにし、なおかつデトックスしつつというのがいいかもですね。 フラックスオイルやチアシードオイル、えごま油に多く含まれるアルファリノレン酸は、体内でDHAやEPAに変換も出来ます。 ただ、この変換量は個人でばらつきがあるそう。 だから、フラックスオイル摂ってるからっていっても、魚もやっぱり食べたほうがいいと思います。 ただ、アルファリノレン酸は、それ自体が細胞膜の原料で女性ホルモンの原料で、きれいな皮膚を作り、免疫力を高め、心臓病を予防し、精神的に安定させ、鬱にも強くなるというオメガ3脂肪酸ですから、私は欠かさずドレッシングや納豆に入れて毎日摂取し、息子にも食べさせています。 旅先や外食で今日は摂取出来なかったという日は、北海道産無農薬亜麻仁油サプリを6粒。 息子にも3粒。 そうそう、子供のことを書いたついでに少し書きますと、、、 子供にも私達成人と同じような食事をさせてもいいのか?という問題です。 大きな立派な体格にするために、動物性たんぱく質を食べさせなきゃと思っている方は多いでしょう。 キャンベル博士の史上最大級の疫学調査でも、より多くのたんぱく質を摂取することは、大きな体を作ることに関連していることがはっきりしました。 ところがこの効果は主に「植物性たんぱく質」によって生じていたんです! もちろん肉や乳製品も体を早く大きくさせますが、植物性にも大きな効果があることが分かりました。 特に女の子の場合、動物性たんぱく質を多く食べさせすぎると、初潮が早くなるようです。 初潮年齢が早いと、血中ホルモンレベルがずっと高くなりがちなので、乳がんになるリスクを増大させます。 あと、私達と違って成長期の子供はかなりガツガツ食べますよね? あれはなんでかというと、安保徹先生によると子供時代はミトコンドリアの機能が抑制されていてエネルギー効率が悪いので、たくさん食べるようになっているそうです。 要は燃費が悪いんですね。 20代になるとミトコンドリアと段々と調和し、70代80代になるとミトコンドリア主体となり、少ない食べ物でもエネルギーを生み出せるようになっていくようです。 だから、子供と同じように食べていると、私達は太ってしまうというわけです。 ただし最近の子供はあまりにも食べすぎで、肥満や小児糖尿病も増えていますから限度問題です。 清涼飲料水、ジャンクフード、スナック菓子、ファーストフードなどの影響かと思います。 アメリカのバージニア州の少年院で1980年代に行われた実験では、276人に対して17ヶ月間砂糖を減らしたグループとそうでないグループに分けたところ、砂糖を摂取が少ないグループでは反社会行動が46%も減ったそうです。 暴行は88%減、命令への服従拒否は55%減ったとのこと。 また、その後行われたショーエンセーラー博士の調査で、最も凶暴な少年たちの食事には、ビタミンB群とカルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄というものが驚くほど不足していた事が分かったそうです。 ニューヨークのハイスクールで4年間ハンバーガーから脂肪を抜きパンを全粒粉にし、砂糖を大幅に減らしたところ、子供たちの成績が上がっていったということも興味深いです。 さて、以上のことを踏まえて、私はたんぱく質は豆系メイン、次に魚としています。 子供には少したんぱく質の比率を多めにしてるくらいです。白砂糖のお菓子は与えず、大丈夫お菓子のみです。 植物性の中で唯一ビタミンB12を含む焼き海苔だけでビタミンB12を必要量摂取しようとするのは無理があるのでオススメしませんが、補助的な意味で、酸処理をしていないめっちゃおいしいこの海苔を食べています↓ この海苔がいかにすごいかを書くだけで、今日のブログが終わってしまいそうなくらい、すごい海苔なんです。 現代の海は汚染が激しいため、海苔の養殖には、海苔の成長を妨げるケイ藻や病原菌、雑菌を殺すために大量の酸処理剤が使われています。 昔はこういう薬剤を使わなくても、海がきれいだったんですけどね。 この酸処理剤は天然のクエン酸やリンゴ酸でなければならないし、残液は海に捨てずに持ち帰り、中和して下水に排水するということが通達されていますが、実際には塩酸や硫酸も使われ、スキ機にケイ藻が付着するのを防ぐため、塩素も使用されているそうです。 海苔を塩素で処理すると微生物が死ぬので、排水溝に出た有機物は腐敗してヘドロになり、それが海に流れると海はますます汚れて海苔の品質を悪くするという悪循環が生まれているそうです。 ところが、この海苔には酸処理剤も塩素も使われていません。 この海苔を作っているのは、広島県福山市内海町に住む海苔養殖漁師の兼田功さん。 平成10年から海苔工場での有用微生物のEM菌の使用を始め、日本初の有機海苔(塩素や消泡剤を使用しない)の製造を実現しました。 兼田さんは酸を使う代わりに川や水をきれいにする有用微生物菌を養殖場に使うだけでなく、海苔加工場からの排水を無害化し海水をきれいにしました。 そのせいで現在は、周辺の至るところで魚介類が復活し、ヘドロも消滅してきています。 現在は、もうEM菌をわざわざ入れなくても十分に海がきれいな状態が続いているそうです。 海苔は常温で空気にさらすと、だんだん酸化して赤くなっておいしくなくなってきますよね? でも酸性処理をしていない海苔は酸化がなく逆に熟成し、時間が経つごとに食感がよくなり風味も甘みも増すそうです。 ビタミン℃は4倍にもなり、アミノ酸も増加し、寝かせれば寝かせる程、熟成して良い海苔となるんです。 この海苔、ほんとおいしくて感激しますよ!ぜひ食べてみて下さい。 植物性たんぱく質と天然魚、そして良質な海苔。 めざせ、美容長寿!! ↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです! 人気ブログランキングに1票投票する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年06月09日 16時31分31秒
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