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カテゴリ:アンチエイジングのために
みなさん、こんにちは。
ムシムシした暑い毎日ですね。 昨日のワールドカップの決勝トーナメントの日本対パラグアイ、多くの方がご覧になったかと思いますが、私もテレビ前で観戦。 最後までハラハラドキドキ、残念ながらPK戦で破れてしまいましたが、感動して今日も再びニュース見て思い出して泣いてしまいました~うううう。 なんか熱い魂を感じるチームでしたね。 気迫のディフェンス陣とゴールキーパー、外した駒野選手の肩を抱く松井選手、阿部選手にも感動しました。 さて、先週私は42歳の誕生日を迎えました。 42歳でバースデーケーキは、かなり恥ずかしいのですが、夫は昔パティシエだったので、最近の誕生日は砂糖や乳製品、卵不使用で作ってくれるようになりました。 最近たどたどしいけど字が書けるようになってきた息子からは、こんな手紙をもらいました。 「いつも みそしる つくってくれてありがとう」と、なんとか読めます。 もう、泣きましたね。 味噌汁なんて、もう100杯でも作ってあげるよ~!と雄叫びました(笑) さてさて、先日ちょっと面白いことがありました。 あるハーバリストさんのラボにお邪魔して、ストレス度チェックというのをやったんです。 ストレスがあると、唾液のアミラーゼ量が上がり、ストレスがないと普通の量になるそうで、それを利用して、今どのくらいストレスがあるか測ってもらったんです。 これは、いつも私がやっている唾液の酸化還元電位とはまた違います。 数値の見方はこれです。 要するに61以上だと、かなりストレスがあるよということだそうです。 で、試験紙に唾液をしみこませて、測ってもらったら、、、 なんと193!! 「だいぶあるよ」という結果です。 自覚はあんまりないけど、今、世界初の日焼け止めの発売準備でかなりいろいろ大変なんで、そのせいかなーと思います。 今ラストスパートで、7月半ばか遅くても20日頃までには発売できると思うんですが、産みの苦しみってやつですね。 で、面白いのはここからです。 この実験は好きな香りを嗅いで、この数値がどのくらい下がるかどうかという実験なんですが、そのハーバリストさんが作った天然香水の中で、好きな香りを選んで嗅いだあと、もう一度アミラーゼを測ると、、、、 なんと23! 「ストレスがないよ」というレベルまで、数分にして下がったんです。 いやー、香りの持つ効果のすごさを、あらためて思い知らされました。 もちろん、好きな香りでないとダメでしょうけどね。 しかも私は、一般の合成香水は気分が悪くなるので、まるでダメなんですよ。 電車の中で香水プンプンの人の隣に座ると、うえーっとなります。 香料には精油などの自然界の花や木などの香りをそのまま抽出したものと、石油化学工業や石炭化学工業、パルプ工業などから大量に入手できる化合物から合成して作られるものがあります。 合成香料も安全性は確認されていますが、中には変異原性(遺伝子の突然変異を起こさせる)が疑われるものもあります。 天然だからなんでも安全ではありませんが、アレルギーを持つ方の中には天然香料は大丈夫だけど、合成香料だとアレルギーが出るという方が多いのは事実だし、香水が超苦手な私が、精油は大丈夫なんですから、そこにはあきらかな差があるように思えます。 ストレスと肌と香りにも密接な関係があるのですが、例えばカリフォルニア大学での実験で、学生の肌のバリアの回復が、試験中は遅くなる事が分かっています。 また、女性に200の設問に答えさせる実験でも、そのストレスでそのあと肌のバリアの回復は遅くなりました。 ところが、その時にバラの香りを嗅がせると、回復の遅れがまったくなくなったそうです。 私のストレス数値をこんなにも軽減させた天然香水DI SERはこちら↓ 精油や香木などの天然香料と水と植物性エタノールだけで出来ています。 精油もほとんどがオーガニックか野生のものだそうです。 私が選んだのは「IRIS」というタイプで、やはりここにもローズが入っています。 販売サイト DI SER(ディセル) 香りの分子は直接脳の大脳辺縁系へ伝わります。 ここは感情を司り、心のある場所とも言われています。 そこに例えばラベンダーなどのリラックスさせる香りが伝わると、気分が楽になるし、香りの分子は記憶をつかさどる海馬にも伝えられるので、昔の記憶を呼び覚ますこともあります。 逆にカビなどの嫌な匂いをかいだ時は、脳のリラックス度を示すアルファ波の出る割合が、恐ろしく減ります。 それは匂いに慣れて自覚なくても同じらしいので、この季節注意したいものです。 ストレスを軽減してうまくリラックスすることが、DNAのテロメアを短くさせない秘訣でもあります。 テロメアが長いことが究極のアンチエイジングですから、 我々鬼は、ぜひ精油とは親しんでおきたいですね。 女性は特に、香りに対する感性が高く、こないだの「世界一受けたい授業」でもやっていましたが、女性はHLA(個人の匂いの違いを生み出すたんぱく質)を匂いで識別できる能力が飛びぬけて高いそうです。 スイスのベルン大学のウィトキンス博士は、44人の男子大学生と49人の女子大学生に協力を求めて実験しました。 男性陣は新しい木綿のTシャツを渡され、週末の間それを着て過ごしました。 スパイスのきいた食事や香水の類などは禁止で、翌週そのシャツは実験室に届けられ、女性達は、Tシャツの臭いを嗅いで、好感度の高い順に点数をつけていきました。 するとその点数の高い男性ほど、その女性と違う遺伝子を持つ男性だったそうで、すべて見事に比例していたようです。 女性は自分の遺伝子と遺伝的に遠く、異なった遺伝子を持つ男性の匂いを「好ましい」と感じるらしく、こういう遠い遺伝子の男性を選ぶと生まれた子供の免疫の遺伝子のバリエーションが豊富になり、免疫力の強い子供が生まれるそうです。 一説によると、女性は男性の匂いを嗅ぐと、数秒で遺伝子の分析を完了しているそうです。 特に排卵期は、その能力が一番高いんだとか! 特に顔がタイプでもないのに、好きになってしまったとか、条件だけ見るとすばらしいはずなのに、気の進まない縁談とかの理由が、これで分かりますよね? また、アメリカデトロイトのウェイン州立大学で、父と母と子供のいる5家族で、やはり匂いの実験をやったところ、家族より他人の匂いを好む傾向が見られたそうです。 特に母親が息子の匂いを、娘が父親の匂いを嫌いました。 また、異性同士の兄弟姉妹は互いの臭いを嫌いましたが、同性間では嫌わなかったそうです。 さっきの実験と逆ですよね。家族は遺伝子が近いですから、これは近親相かんを防ぐメカニズムだと考えられています。 いい香りを嗅いで、肌バリアアップ、そしてストレス撲滅! 香りって、本当に奥が深くて面白いですね。 ↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです! 人気ブログランキングに1票投票する 「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中! アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月01日 13時58分53秒
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