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カテゴリ:アンチエイジングのために
みなさん、こんにちは。
ものすごく暑い毎日ですが、お元気でしょうか? 今月は怒涛の忙しさでした~\(~o~)/ 新商品の発表会や講演会、雑誌の取材もいろいろありなかなかブログが更新できませんでした。 ごめんなさい!! 頂いている本の企画も2冊分かかえたまま、なかなか進んでおらず・・・ なんとか1冊だけでも今年中に書き終わりたいし出したいって思っています。 そして、やっとしばらく夏休みです! 今年の夏は3日連続でキャンプに行こうと思って。 テントとかも買ってしまいましたので、初キャンプ頑張ろうと思います!! オーガニックバーベキューとかやるんで、またレポートしますね。 星空とか花火とか楽しみだなぁ♪ さて、新商品の発表会ですが、いったい何を発表したかと言いますと・・・・ ジャジャーン♪ クリームファンデーションとルースパウダーなんですよね! 9月1日新発売です。 ↑プレス発表会は、日比谷公園の中にある小さなレストランで。 こんな感じで緑とお花と原料で飾りつけしました。 ↑2階では、私が商品のコンセプトの説明をスライドをお見せしながら話しました。 ↑そのあとオーガニックコットンのウエディングドレスに身を包んだモデルさんに、メイクアーティストの守本理恵さんがフルメイクショー。 オーガニックメイクとは思えない美しい仕上がりにため息が漏れます。 ↑1階では秋から展開する、新ドリンクシリーズの試飲も行いました。 この手前の赤いのは、なんと「もみじ茶」なんです! 今までも、秋の紅葉した紅葉を焙煎したタイプは世の中にあったのですが、それではアントシアニンはほとんどなくなっているのです。 これは私達が考えた特別仕様で、低温乾燥で初夏の萌ゆる紅葉を使っているので、アントシアニンがたっぷりの、すごい抗酸化茶に仕上がりました。 だから、こんなにきれいな赤! 眼にも嬉しい抗酸化力です。 ↑クリームファンデーションは、ココナッツオイルとホホバオイルとオリーブスクワランを使い、とにかく酸化しづらくて、なおかつ付けていてお肌にも嬉しく、体温でふわっと溶ける独特の気持ち良い使い心地にしました。 カバー力がかなりありつつも、アロエベラエキスと8種の天然ビタミンE配合で、色の付いた軟膏のようなクリームファンデが出来上がりました。 もちろん、酸化チタンも酸化亜鉛もマイカも酸化鉄も100ナノメートル以上。 なおかつ全部のミネラルを、シリコーンオイルではない、ヤシ油由来のナチュラルな素材でコーティングしています。 こういう処方なのに、SPF50+ PA++++が出たんですよ! ノンナノなのに、ここまで出たとは、またしても植物が持つ力を目の当たりに出来て本当に嬉しい!!! ルースパウダーは、シルクコットンツリーとも呼ばれる「カポック」という木の実の中にある綿の繊維を使いました。 つややかで、保湿力があり、まるでヴェールをまとったかのような質感です。 ホワイトカオリンも入っているので、余分な皮脂も吸着。 一度つけておけばTゾーンがてかることが、まずなくなります。 でもホホバオイルやココナッツオイルが配合されているので、乾燥することもないんです。 ルースパウダーの方はSPF検査には出していませんが、予測ではSPF10くらいだろうということです。 今回、両方ともに香りがある点も、みなさんに大好評でした。 そう、メイクものなんですがオーガニックの真正ラベンダーとゼラニウムの香りをつけたんです。 もちろん精油ですから、合成香料のようなダラダラとした残香性はないのですが、顔につけている最中にほんのり香るのは夢心地です。 どうぞお楽しみに―♪ さて、ここしばらくお送りしているホルモン特集。 前回はストレスホルモン「コルチゾール」について書きました。 コルチゾールはストレスと戦うために、血糖値や血圧を上げ、脈拍を上昇させ、炎症を抑えます。 外用薬のステロイド軟膏の元となっているくらいなので、強い抗炎症作用がありますから、とても大事なホルモンです。 ただ、慢性的にストレスが続くと、コルチゾールが嬉しくない副作用をいろいろと残していくことで知られています。 ●記憶に関係する脳の「海馬」を萎縮させる ●うつになりやすく、やる気が出ない ●ニキビが出来やすくなる ●アレルギーを悪化させ、むくみやすくなる ●免疫力を低下させ、風邪をひきやすくなる。 ●高血圧や糖尿病、月経異常が起こることもある ●脳に「お腹がすいています」という間違った信号を送る ●脂肪細胞に「出来るだけ多くの脂肪を蓄えろ!」という指令を出す。 ●筋肉が減り、お腹や顔が太る 嗚呼~こう見ていくと、やっぱりあんまりお世話になりたくないホルモンですね。 コルチゾールは副腎皮質ホルモンの中の一つなのですが、同じ副腎皮質ホルモンの一種である「DHEA」は、アンチエイジングにとって逆にうれしいホルモンです。 免疫を高めたり、血糖を改善したり体重を減らして脂肪を筋肉に置き換えてくれたり、ストレスへの対処力が上がる、外見が若々しくなるなど、かなりの若返りホルモンと言われているのです。 DHEAのお肌への効能としては、皮膚のバリア機能を高めたり、皮膚がつややかになったり、シワやたるみを抑制するとも言われます。 代謝が高まるので体脂肪が減って筋肉が付き、抗動脈硬化作用、抗糖尿病作用、抗骨粗しょう作用などもあるようです。 長寿の男女はDHEAの血中濃度が高いこともわかっています。 実はDHEAは同じ副腎皮質ホルモンであるコルチゾールを抑制するという側面があります。 DHEAは、急激に増えたコルチゾールを元のレベルに下げるように働いてくれるのです。 DHEAはそれ自体は、弱い作用の男性ホルモンの一種ですが、ここから男性では他の男性ホルモン(テストステロン)に変換したり、女性では女性ホルモン(エストロゲン)にも変換されるため、性ホルモンの親玉的なホルモンでもあります。 DHEAは更年期以降の女性に、特に重要なんじゃないかと思います。 閉経までは女性ホルモンのほとんどは卵巣で分泌されますが、閉経後はそれがなくなるので、DHEAから変換される女性ホルモンのサポートを受けることになるからです。 しかしDHEAの分泌は加齢とともに減少し、20代がピークであり、40代で約50%,60代では30%、80代では10~20%に低下してしまいます。 若返りホルモンとして名高いDHEAは、サプリで摂取すると摂りすぎてしまってまれにひげが濃くなる、皮脂が多くなってニキビが増えるなどの副作用の問題が出てきますので、出来るだけナチュラルな方法で、自然に増やしていきたいなと、鬼的には思うのです。 1つには前回書いたように、イソフラボンです。 イソフラボンを多く摂ると、コルチゾールを合成する酵素の働きをブロックすることでコルチゾールの分泌が減り、一方でDHEAの分泌が多くなるということが分かっています。 イソフラボンは大豆以外にも、吉野葛、レッドクローバーにも含まれています。 大豆でイソフラボンを摂取する場合のポイントとしては、発酵しているほうが良いということを覚えておいて下さい! 発酵してるほうが、イソフラボンが「アグリコン型イソフラボン」という吸収しやすい形に変わっているのです。 大豆が発酵しているということはすなわち、納豆、味噌、醤油、豆乳ヨーグルトなどです。 日本の伝統食品には、アンチエイジングに嬉しいことがいっぱいありますね! あと、これは以前も書いたのですがDHEAのサプリは南米の山芋から採取されたジオスニゲンという成分で出来ているので、同じ成分が含まれる山芋、長芋、大和芋、自然薯なども良いと思います。 その他納豆、黒豆、アボガドなどにもDHEA合成に必要な栄養素が含まれていますし、オメガ3脂肪酸を摂るとDHEAが増えることも分かっています。 有酸素運動によりDHEAの分泌が増えることも解明されています。 運動不足の40代女性で、40分の筋力トレーニングや、週3回のウォーキング2か月継続で20%~30%もDHEAが増加することが確認されているようです。 ただ体を酷使するようなハードな運動、ストレス、喫煙、アルコールの過剰摂取では減ってしまいますので気を付けて。 その他面白いなと思ったのはイタリア産白トリュフの抽出物で、DHEAが増えるそうで、今特許が出されていますね。 高級食材ですし身近ではないですが、今後の展開がどうなるのか注目したいです。 それからローズ、ミモザ、バレリアンの精油の香りを嗅いだり、オイルトリートメントで経皮吸収することでもDHEAの生産量が増加するそうです。 あと、ローマンカモミール、ドクダミ、ブドウ葉、セイヨウサンザシなどを乾燥させたもののブレンドを摂取することでもDHEAが増えること。 この組み合わせは糖化も抑制するので、今サプリの開発も考えています。 若返りホルモンDHEAを増やして、コルチゾールは抑制。 お肌ツヤツヤ、肥満予防、免疫力UP、記憶力UPでいきたい!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年07月28日 17時36分42秒
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