|
カテゴリ:安全できれいになる化粧品
みなさま、こんにちは。
残暑厳しい毎日が続いていますが、 みなさまお元気ですか? 博多阪急でのイベント、久しぶりに丸2日店頭で接客しつつ、トークショーにも出ました。 お盆のさなか、ご来場くださった皆様、ありがとうございました! 最近気に入っているブルーのリネンの服です↑ 前はこんな青は絶対似合わないと思っていて、ブルーを着る時は必ず薄いブルーでした。 おそらく生まれて初めてこの色を着ましたが、意外と似合うことを発見! 年齢と共に、似合う色が変化したのかもしれませんが、すごく不思議です。 若いころは黒ばかり着ていまして、30すぎて黒や茶やカーキは顔がくすむような気がしてピンクとかきれいなパステルカラーばかり着るようになり、40すぎると顔にもっとレフ版が欲しくなり、白ばかり着ていました。 50代になり、赤とかビビッドな色のほうが顔うつりがいい気がしてきて、最近は黄色とかついにはこんなロイヤルブルーを着るように。。。 いやー、還暦で赤を着るという風習が、なんとなく理解できるような気がします(^^)/ まだ還暦には9年ありますけどね('◇')ゞ 年齢を重ねるということは、こういう面では面白いですね。 細胞から若々しくいようと努力はしていますが、だからといって何もかも同じじゃいられないし、逆に同じではつまらない。 その年齢なりの輝きを持って生きていけるといいなと思います。 さて、前回のブログで少し書いた、日本のオーガニックフラワーで作ったコスメが、早いもので来月発売出来ることになりました。 1つめが、宮古島の無農薬ハイビスカスを使ったパウダーチークです。 宮古島は、サンゴ礁が隆起して出来た島なので、ミネラルが豊富で「あかばなぁ」と呼ばれる在来種のハイビスカスはとても色が鮮やかで、アントシアニンやカロテノイドが豊富です。 ↑生産者の方です。 熱い情熱で、このあかばなぁで宮古島を盛り上げようと頑張ってらっしゃいます。 元々、うちのチークはオーガニッククランベリーパウダーで作っていましたが、これを無農薬の「あかばなぁ」のパウダーに変えました。 いくら天然色素だからって、虫由来のコチニールやカルミンを使うのは、気持ち的にもときめかないし、たんぱく質が残るとアレルギー性の懸念もあるので、クランベリーと鉄で色付けていたのですが、 出来たら、日本女性の頬を彩るのは、日本のオーガニックフラワーがいいなーと思い、ずっと探していてやっと良いお花を見つけました。 このチークは、酸化チタンも酸化亜鉛も使用せず、抗酸化物質が多いハイビスカスで作っているので、活性酸素ほぼ出ない仕様です。 今回はUV検査には出しませんでしたが、前がSPF7だったので、こちらも同じくらいはあると思います。 サンゴ礁が隆起して出来た宮古島に咲くあかばなぁ。 しかし、今温暖化の影響や、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤など海洋汚染のせいもあり、世界中でサンゴが白化して弱り、死んでいく現象が起きています。 ここ沖縄でも、白化現象は広がりを見せているようです。 サンゴ礁は海にいる生き物の住み家で魚類の産卵場所でもあるので、海のオアシスとも呼ばれる重要な場所です。 海水の温度調節も担い、高波を和らげる防波堤の役割もあります。 元々、200万年ほど前の化石サンゴをファンデーションやサプリメントに使わせて頂いているご縁もあるので、このハイビスカスチークの売り上げの一部を、沖縄のサンゴ礁を守る活動をされているNPO法人のサンゴ基金に寄付させて頂くことにしました。 久しぶりに沖縄に行きましたので、アロエベラジュースの原料のアロエベラの生産者の方にも会いに行きました。 私たちが取り組んでいるアロエベラジュースは、あまりにも美味しいと大評判になっています。 このブログを昔から読んでいる方は、どれだけ前から私がアロエベラジュースを推していたか、知っている方もいるかと思います(*´▽`*) 寝て起きると鼻水がダラダラ出るという謎の鼻炎が、アロエベラジュースで治ったこともあるし、コラーゲンを合成させる力の強さなど、アロエはアンチエイジングの宝庫。 でも、美味しいかというと、決して不味くはないんだけど、どこか我慢して飲んでいるようなところもありました。 それを、美味しすぎて罪な飲み物だと、SNSで噂されるくらい美味しく仕上げたのです。 アロエのつぶつぶ果肉をこれでもかというほど、タピオカミルクティーなみにゴロゴロ入れて、保存料としてビタミンCやクエン酸を入れるのがあたりまえのアロエジュース界の常識を覆し、元々ビタミンCやクエン酸の宝庫である、同じく沖縄の無農薬シークワーサー果汁を入れることで、それを保存料につつ、アロエ特有のちょっと青臭いような風味を完全にマスキングすることに成功。 ほんのちょっとブルーアガベを入れて、さらに味を調えました。 生産者の洋子さんです。 名前も母と同じなら、年齢もほぼ同じの80代半ば。 戦争の時の、とてつもなく辛い体験をわたしに話して下さって、聞いていると涙が止まらなくなりました。 私は夫が広島出身ということもあり、資料館にも行きましたし、鹿児島の知覧の会館にも、長野県の無言館などにもこれまで足を運んでいます。 戦死にまつわる話は、どんな話も辛いのですが、洋子さんからうかがった話はそれとはまた違った衝撃がありました。 それは、近隣に住む普通の民間人、普通のファミリーたちの、終戦直前の集団自決の話です。 日本軍が「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓を広めたせいで、沖縄全域で普通の民間人が少なくとも一千人以上集団自決しているのです。 歴史的な事実として知ってはいましたが、それを目の当たりにした方の話を直接聞くのは初めてでした。 沖縄は、硫黄島と共に唯一の地上戦を経験している地域。 県民のみなさんの意識も、ほかの地域とはかなり違う気がします。 戦争は、はるか遠い昔々の話ではないのです。 戦後は、子供たちを抱えつつ、とにかく生きていかなければと、必死で農業を頑張られてきたそうです。 10数年前より、サトウキビより背丈が低いので周囲の景観を損ねず、農薬を使う必要性がなく環境を汚染しないアロエベラ栽培を始められたそうです。 こうした戦争中を知る生の声がなかなか聞けない時代が、これから先やってくる。 平成が終わり、令和の時代が始まりましたが、平和が失われる時はあっという間です。 隠された悪を注意深く拒みながら、平和を祈り続けたいと思いました。 さて、もう一つ、お花のチークを作りました。 札幌のオーガニックダマスクローズの花びらを使った、クリームタイプのチークです。 前回のブログに載せたこの写真、これなんですよ~ 太陽の光にあたりすぎると香りが飛んでしまうから、朝の四時に起きて摘まないといけないんです! ↑ダマスクローズは薔薇の女王様と呼ばれるだけあって、香りは最高に良いのですが、古い品種のオールドローズなので棘の数が半端ないです! しかも、棘が赤いんですよ~(>_<) 優雅に摘んでいるように見えると思いますが、実は「いてっ!」って叫びながら摘んでいます(笑) この花びらを乾燥させたものを、オーガニックアルガンオイルに漬け込んだインフューズドオイルを作りました。 アルガンオイルは、モロッコのタルガニン生産組合が作ったフェアトレードのものです。 きちんと生産計画をたてられ、アルガンツリーの植樹も定期的に行い、持続可能な栽培と生産が行われるように管理されています。 また、原住民女性の社会的自立を支えるための事業ともなっています。 アルガンオイルは、現地では老化を10年遅らせるオイルとも呼ばれていますが、ここにダマスクローズに含まれる脂溶性のビタミンA、D、E、Kや、女性ホルモンの分泌を良くするゲラニオール、ネロールなど香り成分も溶け込んでいきます。 色は天然ミネラルのマイカと鉄でつけました。 あとほんのちょっとノンナノの酸化亜鉛と酸化チタン。 オイルはほかに、熊本の堀内製油さんに、低温圧搾で搾ってもらった佐渡島の無農薬の椿の種を搾った椿オイル、ホホバオイル、アロエベラを漬け込んだココナッツオイル、オリーブスクワランも入れました。 このチークには持続可能なパーム農園のRSPO認証を持つ、レッドパームバージンオイルから抽出したスーパービタミンEであるトコトリエノールも入っています。 トコトリエノールは抗酸化作用が強く、肌の酸化損傷を防ぐことが確認されています。 こんなナチュラルな成分なのに、検査に出したらなんと! SPF40 PA++++が出たんですよ! シミの約80%は頬に出来るので、これを頬に載せておくと、立体感が出てきれいに見えるだけじゃなく、頬のUV対策にもなる優れものです! ハイビスカスが出てくると、どうしてもトロピカルな雰囲気になりがちなのですが、そうならないようにしています。 日本のオーガニックフラワーを使っているので、どこか和を感じる雰囲気にしたいなと思ったんです。 日本のオーガニックフラワーのパワーで、花咲く頬へ!! 光の影響を受けやすい頬を、美しく守り抜きます♪ 1日ワンクリック応援お願いします! にほんブログ村 鬼のインスタ https://www.instagram.com/katsutasayuri/ 「老けないオーガニック」好評発売中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月10日 18時10分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[安全できれいになる化粧品] カテゴリの最新記事
|