皆さん、こんにちは。
特筆することが無いので映画批評でもぶっ放します。
まず
『スパイダーマン3』
イヤー、コレね、何か色々勿体無い気がする。
ヒーロー故の孤独感などを盛り込もうとしているのだろうけどね・・・
結局、主役のピーターの行動の根本は女かよ!という感じ。
無駄にサンドマンとか登場させる必要性がイマイチない。
やっぱり親友のハリー、彼無くしてスパイダーマンは語れないだろう。
ピーター、MJ、ハリーの三角関係をもっと深く書くことでスパイダーマンシリーズはもっと面白く終わっただろうなぁ、と感じざるを得ない。
ストーリー性はイマイチに終わったんだがやはりバトルシーンは凄いの一言。
カメラワーク、スピード感は評価するだけのものはある。
さすが映画史上最高金額の制作費を使ってるだけある。
『パイレーツオブカリビアン ワールドエンド』
ディズニーを実写版にした映画なんて最悪だろ!?なんて思いつつ見たが、1,2は共に思いのほか満足に見れて帰れた事を記憶している。
しかし1,2で盛り上げるだけ盛り上げて最後の最後に落ちたわぁ。
まず、あのチョウ・ユンファの使い捨て起用が意味がわかんない。
結局は名前だけ使って客を呼び込もうとしただけだろ。
登場人物も全員、行動の目的がイマイチ明確じゃない。
ストーリーも前作からの複線を埋めることに終始して、何も引き込まれる感覚はない。気がつけば終わり、という感覚。
終盤もあれだけ海賊出しておいて全員入り乱れの対決はナシ、全て1対1の対決で終わらすという神的な考えね。悪い意味で。
戦闘中にキーラナイトレイとオーランドブルームが結婚式的な事を始めるという全く盛り上がりの無いストーリー。
何キスしてんだよ。と、もう何かどうでもいいや。と思った。悪い意味で。
ストーリー的に盛り上がりがないだけじゃなく、スパイダーマンのようにアクションが面白いわけでもない。
1,2で少しは期待したのによ・・・何か消化不良というかイケずにおわった見たいな感じです。
『大日本人』
コレは滑った。
見る前からニュースなどで評判の悪さは聞いていたけどね。
松本フリークなら楽しめるだろう、という感じ。
カメラワーク、や証明や構成なんかは映画では無くテレビの番組という感じ。
コレは松本初め、製作スタッフが意図してそうしたんだろうけど、映画として見ると・・・
まぁ一言で終わらせれば面白くないです。
『300 スリーハンドレッド』
イヤーコレは・・・映像は凄い。とにかく凄い。
ザックスナイダーの映像にはいつも感服させられるもんだよな。
でも・・・ストーリーはクソ。とにかくクソ。
イヤ、ココまでは言い過ぎかもしれないけど、イマイチだった。
見所はやはりザックスナイダーの映像センス。戦闘シーン。コレに尽きる。
ココからはレンタル。映画館は高い!という方はレンタルしましょう。
『ユナイテッド93』
コレは最強。面白すぎる。
始まって終わるまで目が離せない。
ストーリーは9.11事件のハイジャックされた飛行機4機のうちの唯一目的地に着かなかった1機、ユナイテッド93便を取り上げた映画。
この映画はノンフィクションだろうがフィクションだろうが関係ない。それほど面白すぎる。
やはりポール・グリーングラスは違うわ。いつもながらの安定感。
彼の映画は外れない。
『マイアミバイス』
期待していただけにちょっと悲しい結果に終わった映画。
あのヒートのマイケルマン監督と言う事で凄く期待していた。
せっかく盛り上がってきたときにラブシーンとか入れるものだから、引き込まれていたものがすっかり元にもどってしまう。
しかし、銃撃戦はさすがのマイケルマン。最高の臨場感だった。
マイケルマン映画に女は要らない。そう痛感した映画でした。
『ワイルドスピードX3』
これは、外国人から見た日本なのだろうがやっぱしぶっ飛んでた。
タランティーノのキルビルとかみたいに、こんな奴はゼッテェいねぇ!って奴が出てくる。
外国人が妄想する日本ってやっぱこんな感じなのか?
まぁ個人的にはぶっ飛んだ日本映画は嫌いではないから良いけどw
チクショウ!トゥモローワールドも書きたいけど!!もう何かメンドクセェ!w
でも、この映画はプライベートライアンを彷彿とさせ、ユナイテッド93に匹敵するかそれ以上に面白い映画なので絶対見るべき。