私のある友人が語った。
「俺は世界で活躍したい。それも豊かな国じゃ無くて、後進国と呼ばれているような国で色々な人々助けてあげたい。別にお金にならなくてもいい。」
語っている時の友人の目と言ったら、真っ直ぐ、自信に満ち溢れ、とても輝いていた。
私はその言葉に感服し、涙し、
「精一杯俺も手助けするさ・・・」
と言った物だ。
しかし、その場に居た女の子の友人は
「え?それって何?何がしたいの?」
と、超KY(空気読めてない)な事を言った。
「え、だから後進国に言って人々を助けたり、勉強を教えたりしt」
と友人の発言に間髪入れずに
「それって何か意味あんの?いい大学出てるんだからもっと普通に就職とかしないの?」
と、この様な旨の発言をした。
男の夢はいわば、ぶっ飛んでる。
競馬で万馬券当てたい。
この程度ならまだしも、油田当てて大金持ちになりたい。
果ては酒池肉林とか言う輩も居る位だ。
小さい子は、
ボク、プロ野球選手になりたい!
等と微笑ましく夢を語る。
コレでも大人からすれば、プロとかなれネェヨ・・・と思うものでしょうが、手が付けられない夢になると、
ウルトラマンになりたい!
等と語るものです。
ウルトラマンが現代で通用するかはわからないが・・・。
男は、やはりどこかで、自分にしか出来ない仕事、代わりが居ない職人の仕事がしたいと思っているのだろう。
女は男に比べると俄然リアリストだ。
女の子の夢は
お花屋さん、先生になりたい!お母さんになりたい!等と、小さい頃からあまりぶっ飛んだ夢は言わないと思う。
高校生とか大学生ぐらいになっても、
私が24歳で~26歳で182cmの医者と結婚した~い(はぁと
等とイヤにリアルで設定が細かい夢が出てくる。
続けざまに、
子供は3人で~最初と2番目は女の子で、最後は男の子がいいなぁ~(はぁと
等と聞いてもいないのに詳しく語りだす。
誰かこの女を止めろよ。
男は小さな10の幸せよりも1つの大きな幸せ。
女は大きな1つの幸せよりも10の小さな幸せ。
つまりは男と女の違いはソコだろう。
男は小さい頃に、
学校で授業を受けていると悪の組織が攻めて来る。
そこで、
「クソッ、あいつらめ来やがったか!」←このセリフは抜かせない。
そして、クラスで一番かわいい子が捕まる。
そこで自分は覚醒(なんと言うか、キレた悟飯みたいな。」し、悪の組織を一人で壊滅。マジでセガール。そして、かわいい子と結ばれる。
と言うような妄想を数百回、日夜繰り返しているのだ。
女の子は知らないけど。
そして、大人になって違うな。と感じるのは、プロセスへの意識だ。
例えば、私の仕事で、報告書的な物を書いて女性の上司に見せた所
「ねぇ、何で前教えた書き方してないの?」
と、冷めた表情で言われる。
「はぁ、スイマセン。何か間違ってます?書いてある事。」
と、私。
「書いてあることは間違ってないけど教えた通りに書いてよ!」
と、私の報告書の様な物は結果としては問題ない事だったが、書き方がダメだと言う男にはなんとも理解しがたい叱責を受けた。
もっと簡単に言えば、
男はイキナリホテルでも構わないのだ。
でも女は、その前に映画を見て、買い物して、おしゃべりして、それからじゃないとダメなのだ。
あまつさえあった瞬間に
「そろそろ・・・ホテル・・・・・・行く?」
等と言えば、色々始まる前に終わる。
まぁ、今の言い方は無いケドな・・・w
そろそろ・・・じゃ無ぇって話だよ。
普通じゃツマンネェ。
なんて言うのも男が多いと思う。
私も普通でありたくない。と思い続け、努力し続けた。
男はやっぱり
「1クールのレギュラーより、1の伝説」by江頭2:50
だよな!