今日、東京国際フォーラムでNAパーティー2007が開かれているはずである。
まあ、入選していたら文句なしに参加するつもりだったが、佳作だったし、まわりに参加する人もいなかったのでので今回はパスした。
おそらくだが、このパーティーに合わせてコンテスト作品集が配られたはずである。
作品集の発刊をもって、作品の写真を公開してもいいことになっているので、少しフライング気味かもしれないが、今年、初参加した僕の世界水草レイアウトコンテストの応募写真を公開しようと思う。
これを撮ったのは4ヵ月近く前だが、なんだかもっと昔のような気がする（今がだいぶ変わったからね…）。
植栽、育成、管理、そして撮影、すべて持てる力のすべてを出し切った、文字通り僕の『作品』と呼べるものだ。こんな『作品』と呼べるものを作ったのは、高校の美術の授業で描いた絵以来で、15年ぶりぐらいである。当時は通知表という評価であったが（10段階の5以外とったことがない、つまり、フツー）、今回は白黒はっきり「順位」という評価で出た。
僕のこれまでの人生で、コンテストという名のものにおいて、prizeのつくものをもらったことがなかった。それが、今回『世界』の名の付くコンテストに初参加で「佳作」というprizeをいただいた。時間が経てば経つほど、しみじみ、嬉しさが込み上げてくるのである。
これはもう、おそらく、一生の趣味になることは間違いない。
さて、これを上回る作品が来年残せるのか、今から不安な部分もある。なんせ90ｃｍにグレードアップするし。90ｃｍにしたはいいけど、昨年より成績が悪かった、というのは誰がどう慰めてくれようが、恥ずかしいしね…。
でも、今年いただいた「佳作」が何よりのモチベーション。
少しでも来年順位を上げられるよう、虎視眈々と90ｃｍ水槽立ち上げに向けて準備中である。
