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AQUA-RECORDS

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2008年07月13日
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新たにサブタンクとして稼働しはじめた60cm水槽だが、CO2がない。

CO2添加フルセットをまたもう1つ揃えるほどのこともなあ…結構値が張るし…そのお金があれば赤系水草をちょっとでも多く、と考えてしまいがち。

サブタンクなので、そんなきっちり管理してCO2を加えることもないので、ここはひとつ、前から興味のあった「発酵式」にチャレンジしてみることにした。

CO2を作りだしてくれるのは、このお方。
イースト.jpg
↑イースト君(和名:酵母クン)。

奥さんが趣味でパンを焼くので、家の冷凍庫に常備してあったこいつを使用。

手順は以下の通り。
(1)500mLペットボトルに砂糖100g&重曹5gを入れる。
(2)水を8分目ぐらいまで入れて溶かす。
(3)酵母クンを少々加えて混合。
(4)ペットボトルのふたをキリ(千枚通しでも何でも)などで穴をあけ、エアチューブを通す。
(5)ふたとエアチューブの間に隙間ができないよう、接着剤を流し込んで乾かす。
(6)エアチューブの出口に割り箸を突っ込む(四角型ではなく、先が細い上等な割りばしが隙間ができずベター)。
(7)割りばしの先端を手で折る。
(8)水面より高く設置。

自家製発酵式CO2-1.jpg
↑こんな感じ。

割り箸.jpg
↑割りばしの折ったささくれから細かいCO2の泡が噴出。

on/offができない(出っ放し)、夏は出過ぎ、冬は少ない(温度で酵母クンの活発度が変化)など、管理上の難点は多いが、「ないよりはあった方がマシ」という考え方なら、この方法は結構オススメかも。ほとんどが廃物利用で、初期投資もランニングコストもほとんどかからない。ただ、夏は発酵しすぎてペットボトルが暴発してしまうことがあるかもしれないということなので、ペットボトルがパンパンになってないかチェックするのを忘れずに。


さて、パルバをサブタンクに植栽したが、ただこれだけでは面白くない。
こちらも前から興味があった水上栽培にチャレンジしてみることに。

手順紹介。
(1)ホームセンターでプラケース、水苔、鉢を購入。
(2)鉢に水で湿らせた水苔を敷きつめ、最後に根を水苔でくるんだパルバを埋める。
(3)パルバを植えた鉢をプラケースに入れ、鉢の上の方まで水をためる。
(4)水に液肥を混ぜる。
(5)ラップで蓋をする。

パルバ水上080713.jpg
↑こんな感じpart2(鉢の背高過ぎ?)


080713.jpg
↑キッチンに設置(アナログ秤、クリプトMIXオーバルとともに)

発酵式CO2装置、パルバ水上栽培どちらも、ハンドメイド感漂う取り組み。
今後、何か変化あれば報告予定。

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Last updated  2008年07月14日 00時11分36秒
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