AQUA－RECORDS

さて、初参加のNAパーティーである。
年に一度の、ネイチャーアクアリストの祭典。

９月１２日（金）。
20:30 仕事を何とか片付け、家路に向かう。
その途中で、スモアクさんから電話。急遽用ができてしまい、行けなくなったとのこと。非常に残念。一人で行くことになった。

23：40 JR大阪駅で予約していた高速バスに乗車。せ、狭い…普通の観光バス。足が伸ばせない。隣のスモアクさんの分の席が空いていたので体をずらしながら何とかやりすごした…。

9月13日（土）。
8：00　JR東京駅に到着。何だか寝たような、寝てないような、頭が重い感じ。土曜の朝なのでまだ街が眠っている。人気もまばら。そのまま八重洲口の地下街に入り、ほとんど店が閉まっている中、かろうじて開いていたエクセルシオールカフェに入ってモーニング。

9:30 そのまま周辺をぶらついていると、ネットカフェを発見。11時までの90分個室コース1,500円で半分寝ながら過ごす。

11:30 ネットカフェを出た後、トボトボ歩いてNAパーティー会場、東京国際フォーラムへ。



仕事で来たことはあるが…プライベートでは初めてだ。
別の会場では転職フェアや学会もやっていた。

会場のD7ホールへ。



まだ開場していないので、場所だけ確認し、その隣の有楽町ビックカメラで時間をつぶす。

12：30　会場入り。

ロビーに海外の方も含めたいろんな方が。その中からffさん とカズノオケイコさん を発見。やあやあと再会を祝う。

その後も多くの方が次々と。

びっくりしたのは、みなさん名刺を作ってきて来られていた（しかも、それぞれの方のブログそのままに個性あふれたものばかり）。ハンドルネーム、ブログ名、そして本名を載せている方も。たしかに、こういう場では必要かも…。来年は用意してこなきゃ駄目だな。



13：30　NAパーティー、第一部スタート。
天野社長をはじめ、日本人の4人の審査員が入場。優秀賞の27位から順番にスクリーンに映し出され、各審査員が1分の持ち時間でコメント。
作品が次々にスクリーンに映し出されるたび、歓声（中には「う～ん」的な声も…）が上がり、いよいよ優勝作品の発表。


↑みんなカメラを手に、待ち構える

自分個人的には、今年の優勝作品は「う～ん」という感じ。まわりもそう言う声が多かったような…。日本人審査員も全員否定的コメントするし。でも優勝作品にケチつけたら、他の作品はいったいどうなるんだか…。

ちなみに自分は、4位の作品が好きだった。

休憩を挟み、つぎは天野社長によるコンテスト必勝セミナー。


28位以下の入選作品を対象に、天野社長がここをこうすればよくなるよ、という解説。

うん、ここの部分は単純に大いに参考になった。これだけでも参加した甲斐があったかも。石や流木の角度、比率、水草のチョイスなど、やはり直観的なものだけでなく、ある程度の計算は必要だ。

この話を聞いていて、「漢字の書き順」の話を思い出す。
漢字なんて書けりゃいい、書き順なんて覚える必要ないでしょ、という人も多いが、書き順というのは、その漢字を一番美しく書きやすいための順番であって、人にその字を見てもらう以上、書き順は守った方がよい。
ネイチャーアクアリウムも同じで、水槽の中の流木と石の角度なんてどうでもいいじゃん、という考え方もあるが、人に美しく見てもらうためには、そこにはある程度の基本と法則があるということだ。

そして、表彰式。


最後には国家斉唱なんてのもあった。
やはりこのあたりは国際大会なんだな、と実感。

これにてNAパーティー第一部が終了。
続いて立食パーティーの第二部となるのだが…。

長くなり過ぎるので、他の方と同様に数回に分けて報告、ということで。