城址内を散策して、幸太郎と兄と3人でほのぼの・・・。
私が言うのもおかしいけど、兄は優しい。
今日も上田に連れ出してくれたのも、兄の気遣いなのは、手に取るほどわかります。
そんな、優しさが辛くも思いますが、今日は素直に受け止めようと思いました。
それにしても、どうして毎回訪れるたびに、長野県の雰囲気は癒されるのだろう・・・。
ぱーっと華やかな街ではないけれど、城下町の雰囲気が残っていて街の動きがゆったりしているように私は感じます。
上田に行ったら「刀や」の蕎麦です!!!
なかなか行きたくても、行くことが出来なかったので、つかの間の幸せといったところでしょうか・・・・。散策をしてほてった体を蕎麦で中から冷やすことにしました。
夕方の4時近くというのに、お客さんで賑わっていました。
かれこれ、刀やに来たのは、3,4年振りでした。
ざる蕎麦普通盛を2枚注文しました。
普通盛でも、他の蕎麦屋の大盛りの量です。そんなにお腹が空いていた訳ではなかったのですが、もう、「目」が蕎麦をほしがっていました・・・。
・・・・待つこと5分ほどでてんこ盛り蕎麦が出てきました。
まずは、汁にもつけずにそのまま蕎麦だけを食する。
これは、こにー兄弟の蕎麦の食し方の始まりです。兄曰く、「蕎麦の味が店によって違うのが
(蕎麦粉とつなぎ粉の割合)わかるし、始めから汁をつけて食べるとすぐに味に飽きてしまう」
とのことです・・・。 お蕎麦が噛めば噛むほど甘味が増してくるんです・・・。
「おいしい、おいしい・・・」いい音を立てて蕎麦を食べました。
私は、半分くらいでお腹がいっぱいで、残りは幸太郎と兄に任せました。
やっぱり長野は最高です!!!
夕暮れの風はまだほんのり冷たく感じました。
高い山に囲まれて、空気は澄んでいて、時間の流れがゆっくりしていて、とにかく和む。
兄は私の予想を超えるほどの長野マニアであちらこちらと裏道を知っていて、
兄というより「師匠」のように思いました・・・。
(写真はお肉たぷたぷ、髪は洗いざらし、お化粧なんてさらさらする気もないこにーです・・)