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2006年06月28日
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テーマ:心の病(7312)

写真は、もんみんばら風呂に入るの巻~セクシー編                        ブログだからあえて兄とかきこしているけれど、普段はお兄ちゃんと呼んでいます。
私と兄は5歳離れています。だからというか、けんかもそんなにしたことはないような気がします。(私が忘れているだけかな・・・) いつも、お兄ちゃんの背中を追いかけていたように、
思います。 ビール腹になってちょっとおじさんモードになっているけれど、晴れていればほとんど自転車で通勤して、仕事の後はマラソンをしたり、サイクリングをして汗を流して、マイペースで、なんだかこだわりをもっていて、家族、自然、東北、長野をこよなく愛しているお兄ちゃんが
私は嫌いではありません。

何だか、今夜はお兄ちゃんとの思い出が沢山あふれてきます。
給食でブドウパンが出ると、私が大好物なのを知っていて、残してきてくれたり、
砂糖いっぱいの焦げた卵焼きを作ってくれたり、
ガンダムのプラモを触らせてくれたり(笑)

お兄ちゃんは私と比べて学業がずば抜けて上で、私は子どもの頃いつもいじけていた。
でも、自慢のお兄ちゃんでした。(父が女性問題で母ともめだしてから、兄の成績はみるみる
下降したそうです。。。母曰く、反省・・・) 私より全然無口で、気取らないお兄ちゃん、
私より、いっぱいいっぱい大人の汚い世界を見てきたはず・・・。

お兄ちゃんが大学に進学する前に、大きなけんかを1度だけした。それから、けんかはしていません。理由は忘れたけど、私が多分生意気なことを言ったのだと思います・・・。
頭から思い切りジュースをかけられました。
私は馬鹿みたいに、ワーワー泣きました。それだけはよく覚えています。
お兄ちゃんが大学に進学して初めて群馬に帰ってきたとき、私は嬉しくて嬉しくて泣きました。
嬉し泣きはこれが始めてかもしれません・・・。
無口で、控えめなお兄ちゃんが、クリスマスに子どもたちにボランティアでサンタクロースの劇をやって、サンタさんの役をお兄ちゃんがやっているビデオを見せてもらいました。
お兄ちゃんの夢は「小学校の先生」でした。
その時が私は14歳、影響されやすいのもあり私の夢も「先生になること」になって
いつも、お兄ちゃんの背中を追っていたんだと思います。

お兄ちゃんは今回の問題で私を2回怒鳴った。1回目は「自分でこの人と決めて群馬を出て行ったのならば、その気持ちを貫け」2回目は私が群馬に帰ってくるときに「もうだめだと思ったから帰ってきたんだろう」大きな声で怒鳴った。私は普段穏やかなお兄ちゃんに言われるのが
どんなことであっても、いい意味悪い意味でも心に響く・・・。
だから、私は絶対にお兄ちゃんの前だけでは涙を見せない。そう決めている。

お兄ちゃんは仕事の文句は言っても、人の文句は余程のことがない限り言わない。
お兄ちゃんは怒鳴ったり怒った後は、優しくしてくれる。
多分、私たちの両親がそうじゃなかったから、兄は意識しているのだと思います。
お兄ちゃんにどれだけ心配をかけただろう、かけているだろう・・・。
どれだけお兄ちゃんの期待を裏切ってきただろう・・・・。
ごめんね。ごめんね、お兄ちゃん。私はお兄ちゃんの何も役にたってない。
お兄ちゃんが優しいから、こんな世界一わがままで生意気で裏切り者の私に優しくしてくれるのが、心苦しくなる・・・

・・・次から次にこみ上げてくる、悔しい気持ちと悶々とした気持ちと・・・。(ついでに涙も・・・
今日は長野に行って夜の薬を飲み忘れていたので、ゴクリ・・・。鼻水もずるずる・・・)

私はお兄ちゃんの妹でよかった・・・。ありがとう・・・・。

(よく取ってあるなぁお母さん・・・お兄ちゃんの小学校の時の作文ノートがとってあります)


僕の妹は顔がりんごみたいに赤くて、ピアノの練習が嫌でいつも泣いている。
いつも僕が宿題をしていると、じゃまをするし、ちょっと太っています。
でも、いないとさみしいような気がします。東京にお父さんと三人で天丼を食べに行ったら、
お店が休みで泣いた妹。なんだかおもしろいです。
(お兄ちゃん小6の時の詩?)

よっちゃんいかを、使ってよっちゃん市を開いてくれたお兄ちゃん・・・。
ごめんね、お兄ちゃん。
ありがとう、お兄ちゃん。






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最終更新日  2006年06月29日 01時20分23秒
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