半世紀たっても、ステルス出てきても結局F-15イーグルが最強?
最新無敵のステルス戦闘機F-22ラプターより、初飛行が50年前のF-15のほうが強いなんて・・・、でも何となく解る気がする。実戦で被撃墜ゼロの戦績じゃなくて。実際に”殴り合い”になったときの攻撃力とか破壊力とか打たれ強さとか、タフさ、使い勝手の良さとか。まあ私見だけど戦闘機に限らずレーシングカーとかいろんな工業製品って、強いヤツほど見た目もカッコいい?ほんでそして”シンプル”な気がする。無駄がない?F-15って、それ以降の戦闘機はもちろん、それ以前の世代の戦闘機に比べても、ものすごくシンプルな構造してると思う。人間であるパイロットの限界を超える9Gにも耐える運動性を持ちながら、F-22 や近代戦闘機のようなベクタースラスト(可変ノズル)はもちろん、F-4ファントム以前の戦闘機にあった主翼の前縁フラップすら持たない、動翼系主翼後縁のフラップと補助翼と、水平尾翼と方向陀だけやん?(垂直尾翼2枚あるけど、ホンマに垂直なんで他の働きはしないと思う)って、まるでセスナやグライダーと同じやん?って、究極のシンプルさが、不変の高性能と信頼性を生みだしたのか?でもなんか、米空軍もテクノロジーの誇示より現実的な抑止力に向かったのは良いと思うし。コストパフォーマンスも良さそうだし。ついでに”見てるだけ”の無責任なマニアからすれば、「やっぱりF-15 サイコー」ってなるのでめでたしめでたし。わかるかな、この感じ。解らないだろうな・・・。クルマ屋的に、解りやすく例えたら。ハイブリッドやエコカー全盛、ミニバンとかSUVとかあらゆる利便性、汎用性と高性能が求めれられる(例えばF-35)の中で、最後の”純エンジン車”ともうわさされ、ニュルブルクリングをはじめあらゆるサーキットでの最速ラップを追求することに特化した、現行「シビックタイプR」(F-22)と、時代遅かも?と揶揄されながらも軽量化とかエンジン載せ替えも含めたフルチューン重ね最強の現行FL5型シビックタイプRをも打ち負かす戦闘力を持ったNAの”魔改造”FD2型シビック(F-15EX)みたいなイメージ。それが長く信頼され重宝され、愛された傑作機「F-15イーグル」ですね。だいたい、そんな感じ。