ゆるゆるな生き方と旅と家飲み 元セミナー講師で、白いタイヤキ屋だった中古車買取店店員のブログ

日本の夏は暑い。

もはや亜熱帯と化している。

体に悪い。



そして、地球とカラダと環境に優しい「クールビズ」なるものが提案されて3年？だったかな。



堂々とノーネクタイは歓迎だが。

でもやっぱりお客様の前に出るのに失礼だとか。



どっかの政党も、ネクタイ着用を提案したとかしないとか・・・。




まあ、私が思うのは時と場合しだいなのだが、それ以前に、失礼とか失礼じゃないとかのレベルではなく、『暑い夏→クールビズ＝ノーネクタイ』を大義名分に、“ただのだらしない恰好”して街を歩いているビジネスマンが多すぎる、と思う。


ただネクタイ外しゃいいってもんじゃない。


ノータイにはノータイの着こなしがある。



いや、そこまでこだわらなくても、せめてカッターの一番上のボタン開けるなら、シャツが見えないような首のカットの下着を着るべきだ。



ノータイが失礼なんじゃなくて、だらしない着こなしが失礼なんだよ。



日本の夏は暑い。

だからクールビズじゃなくて、どうせ何着ても暑いにきまってるんだ。

だから、せめてきちっと、さわやかな恰好しようね。




それで・・・・


京都の夏は暑い。




もはや亜熱帯と化している。





湿度が高い。



そして、風が無い。



この時期の日中の気温は、35～36度位だが、それよりずっと熱く感じる。



沖縄よりよっぽど暑く感じる。



そんな京都に、仕事の打ち合わせで。

どーせクールビズするなら、思い切ってこれぐらいやると気持ちいい。




笑って許してくれた。




和やかな雰囲気に。


ちなみに、帯の結び方がわからんかったので、インターネットで調べた。


日本の風習をコンピューターで調べるなんて変な感じ。



日本古来の伝統も、ＩＴで受け継がれてゆくのか？？



ついでに京都といえば、貴船の川床。





まるで天然クーラー。

下界より10度ぐらい気温が低い？と思う。

こんなところで懐石料理、風流やね～。

いや、はっきりいって寒かった。

鍋かすき焼きにすればよかった。




でも暫し都会の雑踏を忘れて・・・。





そしてこれは、見る者すべての心を和ませる、太秦広隆寺の「弥勒菩薩像」




すべてを赦した、なんとも平和で、美しい顔。