ゆるゆるな生き方と旅と家飲み 元セミナー講師で、白いタイヤキ屋だった中古車買取店店員のブログ

私には持論がある。


『オトコは夢が無いと生きてゆけない、そしてオンナは愛が無いと生きてゆけない』


以前の日記にも書いた⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kosei/diary/200803250000/


オトコにも愛はあるし、オンナにも夢はいる。




私が言いたいのは、その“サイクル”の問題だ。



以前の日記にも書いたが・・・


・・・女性は、子供を産んで育てるという事は、だれよりも朝早く起き、食事の支度をしたり旦那を会社へ送りだしたり、また掃除洗濯、夕食の準備、子供を風呂に入れ寝かしつける・・・・そして最後に寝る。


といった、“日々のマネージメント”能力を生まれながらに有しており、一日完結の生活ができる・・・・



つまり、そのサイクルが短く、目の前のことがよく見える。



『今月、このお金が無ければウチは一家心中や』と言いながら、その翌日数千円のランチを友人たちと食する主婦たちの姿を見て、私は真剣に悩んだ。



また、『オレはこのビジネスで億万長者になってやる』と言いながら、チキンラーメンしか食えない（カップめんはコスト高いもんね、でも、うまい棒とペプシの組み合わせが一番満腹感がある事を知らないうちは、まだまだアマチュア・・・でも、それで胃潰瘍になると医療費の分損やで）オトコは愚かで滑稽である。


オンナは目の前の事がよく見えて、オトコは淡い希望が邪魔してそれがわからない。





今回の一連の事件で、目の前の「現実」を注視したのは皆オンナである。



いくらその人に世話になっていようと。

それはそれである。





この事件によって、すぐにマイナス要素が発生するから。






しかし、バカみたいにその可能性を信じ、自らを犠牲にして動いているのはみんなオトコたちだ。




オンナが冷たく、オトコがバカだと言ってる訳ではない。



私が推測するに、この事件のそもそもの発端は、馬鹿げた夢を語るオトコと、その夢のために愛を注ぎ、愛のために滅んだオンナの物語である。






そして、自ら何の得があるのか解らないまま、そのオンナのために動くオトコたち。





『なぜ（その人のために）そこまでするのですか？』と、私に問うた人物もまたオンナである。



私にはその答えが解らない。

他のオトコたちにも。



“愛”



愛なのか？




確かに行動は、「愛」じゃ無きゃ何だってんだ！！


って言うぐらい、説明できない。

オンナはその言葉で納得できるのかもしれないが。





しかし、その原動力は単に“愛”ではないと思う。
愛だけじゃ出来るわけない!!


ほとんど接点も無いのに、無条件に力を貸してくれるのはオトコばかりだ。




“夢”なのか？？？？





オトコたちは、“その人のため”と言う大義名分の下、実は自分のために動いている・・・と私は思う。


自分の夢のために。





どーせ出会いから運の尽きなんだ。




とことん行ってやる。


それがオトコのロマンなのか？




この時間まで眠れない、ただの酔っ払いの私には結論が出せないが、愛のために自らを犠牲にした愛に満ちたオンナと、そのオンナのために動くことによって、自分の“美学”を追求するロマンチストなオトコの物語である。








と思う。