ゆるゆるな生き方と旅と家飲み 元セミナー講師で、白いタイヤキ屋だった中古車買取店店員のブログ

まあある発言を取って。


『アンタかしこいなぁ』って言われた。


人生の中で1度や2度の経験はあると思うけど。



何を取って、どの部分をとらえてそう発言したかは、その人の主観であり、基準は無い。




おおざっぱに、ものすごく乱暴に定義して。



『かしこい』って、“知識×知恵”だと私は思う。


（もちろん、それだけではないが）




で、定義したところで、その客観的基準は無いのだが。






客観的にその時の状況を振り返って、その人物の言った「かしこい」って、その乱暴な基準による“知恵”の部分だと思う。





でも先ほどの『公式』が世間に通用するなら、学生のあいだ重要なのは、“知識”だ。



しかし、社会に出てからより重要なのは、“知恵”の部分だと思う。




若い子には、勘違いしないで欲しい。





重要なのは“知恵”だと思うが、その知恵も“知識”が無いと、「かしこさ」として成り立たないってこと。





重要なのは、８：２で知恵だか、必要なのは、８：２で知識だということ（割合は主観）







だから、アイデアは最も大事だが、若いうちにそれを受け入れる知識ベースを築いて欲しいってことさ。








で、もうひと付け加えるなら。






“知識”って、必ずしも自分の脳ミソの中にある必要は無いってこと。



他人のアタマの中でも良いし、今の時代、なんでもインターネットで解る。




ｗｅｂ上に置いておけばイイ。





だから、自分のアタマの中には、その『索引的能力』つまり、“整理された目次”が必要で、それが使いこなせるかどうかが大事なんだ。






だから、若い人たちはアタマのなかでその「目次」を整理し、それを瞬時に引き出す能力を養ってくれ。