テーマ:たわごと(26871)
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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75422?page=2 抜粋 マスコミが取り上げることはないが、実を言えば、中国側は一定の根拠 に基づいて尖閣諸島周辺で操業している。それをも規制したいのであれ ば、日本は日中漁業協定について再交渉し、必要な法制度を整備しなけ ればならないが、なすすべもなく今日に到っている。中国の行動を「放置」 してきたのだ。まず、その現実を直視しなければならない。 1997年11月署名、2000年6月発効の日中漁業協定は、尖閣諸島が含まれる北 緯27度以南の日本の排他的経済水域(EEZ)について、「EEZ漁業法適用特 例対象海域では、相手国の漁船に対して自国の漁業関係法令は適用されず」 として決着を棚上げしている。 中国漁船と中国海警局の公船が「尖閣周辺」に押し寄せた というが、日中漁業協定には違反していない、 いや違反している、という意見がある。 中国側がちょっと水域を外れて漁船が操業したぐらいで大騒ぎするな~!。 お互いに魚を取っていい、という協定を結んでいるじゃないか。 日本人は観光客が欲しいだ、仲良くしたいんだよ。 日中漁業協定とは? Wikipedia 新協定(2000年) 日本と中華人民共和国の間で結ばれている漁業協定。 暫定水域 で漁業に関する水域の境界の画定 について合意が得 られていない水域で自国の漁船に対して取締りと管 理を行うことと されている水域。 暫定措置水域とは? 日本の領土であるが、中国が領有権を主張している 尖閣諸島の北方に関しては、「暫定措置水域」の設 置で妥協された。 暫定措置水域内では、いずれの国の漁船も相手国の 許可を得ることなく操業することができ、各国は自 国の漁船についてのみ取締権限を有する(§7)。 同水域における操業条件は日中共同漁業委員会が決 定する。同水域において相手国漁船の違反を発見し た場合は、その漁船・漁民の注意を喚起すると共に、 相手国に対して通報することができる(§7-3)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.31 14:37:28
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