テーマ:たわごと(26871)
カテゴリ:温暖化
地球事変「氷河期」という番組を見た。 アイスコア(掘削・採取される柱状の氷)を読み解くと 1万3000年前、気温が1年で1度上昇する年が5年続き、 人の一生の間に気温が10度も上昇していたことになるという。 過去100万年の間に氷(河)期が8回あって、暖かい間氷期が 8回あった、という周期があるらしい。 その極寒の氷(河)期は10万年続いた。寒さに適応できない生 物は絶滅した。やがて氷(河)期は終わり、暖かい間氷期へ入り 急激な気温上昇期に入る。 過去100万年の間に氷期が8回あって、1回が10万年続い たということは8回の80万年が氷(河)期、20万年が間氷期 で20万年÷8=1回の間氷期は2万5000年。 最後の氷(河)期が終わったのは1万3000年前ということは、 1万3000年前に暖かい間氷期に入り現在に至る、というこ とであれば、まだ間氷期は1万2000年残っていて、十分余 裕があるということになりませんか。理解が間違ってなければ・・・ 氷河期が迫っているとは思えない。 地球が太陽を回る地球の公転軌道が、広がったり小さくなった りしていることが氷河期周期の原理。 公転軌道が広がる(遠ざかる)と氷(河)期に小さくなる(近ずく) と暖かい間氷期に入る。 氷河期の始まりは正確に計算することができる。という 現在は間氷期で急激に地球の氷が溶けている状況で、次の氷河 期は深層海流が関係し一気に地球が凍る。 氷河期はすぐそこまで迫っている。というが間氷期と温暖化が 重なり、氷河期の始まりは予測が難しくなっているらしい。 言うまでもなく、過去の氷(河)期の周期はCO2はほとんど関係 しない状況で起きたことであって、地球がCO2満タンの状況で 次の氷河期を予測するのは非常に難しい。つまり氷(河)期が早 まることはない。 氷河期を待てば温暖化が止まると思うのは大間違い、 もし1万2000年の余裕があるとすれば、氷河期など無視し 気温が上昇する温暖化の阻止を真剣に、死に物狂いで考えなけ ればならないんじゃないですか。 人類は氷河期を生き抜いたが、気温が1年で1度C上昇するこ とになれば人類は生き残れない。 何百年?先の氷河期の始まりを期待している場合じゃない。
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最終更新日
2021.08.09 21:13:22
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