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黄砂の鉄が地球温暖化を防ぎ魚プランクトンが急増する。 尖閣諸島周辺は優れた漁場らしいが、理由は黄砂が中国の南シナ 海沿岸に鉄分を運びプランクトンを増やしているからだろうか。 間違いなければ、日本列島沿岸に鉄粉を撒けば漁獲量が増える。 韓国中国も沿岸に鉄粉を撒けば漁場で争う必要はなくなるかもね。 温暖化を防ぐ可能性もあると言うからぜひ試してもらいたい。 ●鉄が地球温暖化を防ぐ https://shiga-seikyoren.org/action_report/environment/009441.php 「鉄」はどこから来るかと言うと、実は黄砂が運んでくるんです。 黄砂が来なければ北洋海域のスケソウダラも鮭、鱒も獲れません。 抜粋 南極の水を取り寄せて、「鉄」を入れるとプランクトンがわあっと 増えることがわかった。今から二十年前です。これは「鉄仮説」。 つまり、海の光合成の鍵を握っている物質が「鉄」だという事がわ かるわけですね。 中略 弟子たちが実験をして、南極海に実際「鉄」を撒いてみたら、人工 衛星からわかるぐらいにプランクトンが増えていることがわかった。 中略 沿岸域の河口地域はどこへ行っても魚や貝が獲れるのは、こういう 鉄が供給されているからなんです。文字通り「森と海は恋人」なん です ね。日本列島は真ん中に山脈があって、日本海と太平洋に、 二級河川まで含めると二万一千本川が流れ込んでいます。 中略 海岸を全部道路にしてコンクリートで固めているわけですよ。そう すると森の「鉄」が海に来なくなる。そうすると、海が 真っ白に なったんです。じゃあ緊急策ということで、新日鉄が「鉄鋼スラグ」 という、鉄を作ったカスに腐葉土を混ぜたものを袋に詰めて、穴を 掘って海に埋めておいた。すると昆布がもう、信じられないほど生 えてきたんです。
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最終更新日
2021.11.30 21:59:37
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