新しいお友達!(事件簿その1)
実は、独りぼっちになった『ゆうかり』に、お友達を連れてきてあげました。体は大きいのに、シャイな『ゆうかり』君。やってきたのは、元気いっぱい Lサイズの 薄い紫のオカヤド君。名前は、『ぼーかり』君。名前の由来は、走り回っている姿が暴走族のようだからだそうです。もう1匹は、Mサイズの 素敵な貝の 紫オカヤド君。見たまんまで『むらかり』君。はじめって会ったその日に事件は起きました。『ぼーかり』は、一目見るなり『ゆうかり』の元へ一目散!?貝の上にのりかかり、何かが起こる気配・・・・????『何々?何がしたいの『ぼーかり』!』『どういうこと?好きなの?ゆうかりが????』母は、とっさに我が子が大変な事になっていると水槽の中に手を入れ『ぼーかり』を取ろうとする。『ぼーかり』の力の強い事。片方のハサミで貝殻をもう一つで『ゆうかり』のはさみを・・・・!!!!!『やめて~!はなして~!!ぼーかり!ダメ!!!』私が大騒ぎしているので息子達がやってきて見ています。次の瞬間、『ゆうかり』が、貝を捨てて出て行きました!!!『ぼーかり』は、チェックもせずに貝を交代しました。そして、うれしそうに去っていったのです。ひど~い!!ひど~い!!うちの子に・・・。初めて見る 『はだかんぼのゆうかり』母は、ショックで部屋を別にしサザエや、ぼーかりの元家、5・6個置いて1昼夜見守るのでした。結局、丸1日後選んだのは、ちょっと狭い『ぼーかり』の元家でした。