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カテゴリ:母と息子の読書記録
ふと読みたくなって、11巻再読しました。
【中古】ライトノベルセット(文庫) 銀の海 金の大地 全11巻セット 【中古】afb 当時より知識が増えている分、全く違う話に感じました。 当時は眞秀と佐保彦の恋愛ものくらいに思ってたんですよね。 読みかえしたら、かなり恋愛要素薄めと感じました。 当時はわからなかった美知主の気持ちとかすごくわかるんですね。 外国に制覇されないように、大和を一つにまとめたい。 って。 奴婢たちが、豪族のいうこと素直に聞いて 何も疑問を持たない姿勢が 今見ると恐ろしく感じました。 今の私たち日本人もそういう人、多くないですか? 私も含めて。 色々な知識を持って、多少の犠牲は払っても、目的に向かって進む人たち。 当時は単なる強欲な人くらいに思っていたけれど 今は全く違うように見える。 同じ本なのに不思議ですね。 まほろばの眞秀 寿ぎの言葉。 もし氷室さんが生きていたらこれが最後につながっていくのかなと思いました。 古事記の知識ないんですが、急に読みたくなりました。 超入門古事記 超訳と超解きで古事記の謎とカラクリがわかる!/山田永【1000円以上送料無料】 ぼーっとしてるとあっという間に「奴婢」の精神になってしまう。 息子たちを未来を切り拓いていけるような意志を持てる人間にしたいと思いました。 「出てこい 未来のリーダーたち」 これは、四谷大塚のキャッチフレーズだけれど 他人を率いるリーダーにはなれなくても 自分自身のリーダーにはしっかりなってほしい。 こちら↓も読みたくなりました。 なんて素敵にジャパネスク(全10巻セット) (コバルト文庫) [ 氷室冴子 ] こちらは「とりかえばや物語」がもとになってるのかな。 とりかえばや物語 (文春文庫) [ 田辺 聖子 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.08 18:12:47
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