|
テーマ:読書(8608)
カテゴリ:母と息子の読書記録
引用ここから
内容紹介(「BOOK」データベースより)刑務所の独房を1晩82ドルで格上げ、インドの代理母は6250ドル、製薬会社で人間モルモットになると7500ドル。あらゆるものがお金で取引される行き過ぎた市場主義に、NHK「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が鋭く切りこむ。「お金の論理」が私たちの生活にまで及んできた具体的なケースを通じて、お金では買えない道徳的・市民的「善」を問う。ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』に続く話題の書。 目次(「BOOK」データベースより)序章 市場と道徳/第1章 行列に割り込む/第2章 インセンティブ/第3章 いかにして市場は道徳を締め出すか/第4章 生と死を扱う市場/第5章 命名権 以下感想 今でこそ球場に企業の名前とかあまり違和感なく過ごしているが そんな、レベルではなく 至るところが宣伝の場となっている もちろんブログだって 名前を買う 名前を奪う 名前を与える 私達の共通善はどうなっているのだろう とても不安になる本だった ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) (ハヤカワ文庫) [ マイケル・J.サンデル ] ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下) (ハヤカワ文庫) [ マイケル・J.サンデル ] これも読まねば 私の不安を放置したくない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.17 22:26:54
コメント(0) | コメントを書く |