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カテゴリ:家庭教師先で
前回のテストの結果があんまり芳しくなかったみーちゃん。
特に英語がヤバイ状態なので 教科書の音読を毎日するという約束をしました。 が。 指導日の今日、玄関に着くなり 「先生!英語の教科書、全然読んでないんですよ!言ってやってください!!」 とお母さん。 あー。またかよー・・。(-_-;) 前回の帰り際、しっかりやると約束したのに・・。 部屋に行き、みーちゃんに確認します。 すると、 「だって前で読んでても、お母さん寝ちゃうし、聞いてないし、意味ないし。」 (「し」の三段活用かよ(^_^;)) 「ちゃんと妹の前で読んでるから大丈夫だし。」 (いや~、全然大丈夫ちゃうやろ(^_^;)) との答え。 これは再度きちんと確認しないと春休みに向かって大きく崩れるなと思い、 しばらく話し合うことにしました。 まず、 妹の前で読んでいると言うが、 前回妹と一緒に音読をやると言って結局続かなかった。 よって、このやり方はよくない。 よくないやり方を再度やる気はないし、時間の無駄。 みーちゃん自身がちゃんと音読してくれるならいいが、 今までできてなかったことが多い。 信用しないわけではないけど、 みーちゃんがちゃんとやっているという確認を みーちゃん以外の人に私もしたい。 それにはお母さんが一番適任だと思う。 お母さんが家事をしていてもみーちゃんがその横で読めばいいので、 お母さんが寝てしまうこともないし。 ずっと黙ったままのみーちゃん。 話し合うというよりも、お説教といった雰囲気に。 そりゃそうですね。 私が正論で攻めちゃってるんで、 みーちゃんとしては反論しようにもできません。 もともと自分が約束を守れなかったわけですし(^^ゞ 質問を変えてみました。 「なんでそんなにお母さんの前で読むのが嫌なん?」 しばらく黙っていたみーちゃん。 「だって、お母さん、ぷりぷりしてるし、すぐ怒るし・・。」 ぼそぼそと話し出しました。 ぷりぷりしている人の前では、そりゃ読みたくないわなあ・・。 じゃあ、もう1歩進んで ぷりぷりさせないようにするにはどうしたらいいと思う? お母さんが「読みなさい」と言う前に みーちゃんから「聞いて」と言ったらいいんじゃない? と提案をすると、 「そう思う。」とみーちゃん。 結局みーちゃんには お母さんに言われる前に自分から 「お母さん、読むから聞いて。」と言うこと。 お母さんには、 みーちゃんが自分から言うまで待ってあげてくださいということと、 褒めて褒めて持ち上げていくことをお願いしました。 前々回のテスト前、 お母さんと一緒にいい雰囲気でできていたのが 最近はすっかり崩れていたようです。 あー。しまったなあ・・。 私ももう少し早く気づくべきだった(>_<) 親と一緒に勉強をするときのコツは、 親の演技力だと思います。 褒めて褒めて持ち上げる! これを忘れちゃうとやっぱりうまくいかないようですね・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月10日 00時32分06秒
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