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テーマ:今日の出来事(291414)
カテゴリ:やすみみの日々
私の父は数年前に脳梗塞で倒れて以来、
右半身不随。 今日は新しくできたという、 福祉施設の見学に父と出かけました。 「社会参加も必要ですし、一度見学だけでも。」 「外科専門の病院が作った施設ですので、 専用のリハビリメニューも作ってもらえますよ。」 とケアマネージャーの方の勧めもあり 少々期待していました。 でも・・・。 入った途端、 こりゃあかんな・・・(>_<) 真新しいその建物の天井近くの壁には きれいな色紙で作られた「くさり」が。 そうです。 幼稚園や小学校のお楽しみ会などで使われる あれです。 そして、 スタッフさんが説明をしてくださった机から ふと横をみると 「たのしいてあそび」 の本が。 反対側を見ると、 たかぼうが普段使っているようなレベルの パズルが。 どうして福祉施設というと、 こういう雰囲気になってしまうんでしょうね? 保育園のような飾りは必要ないと思うのですが。 父は体は不自由になりましたが、 頭はずっと普通で(と書くと誤解を招く?) 私よりもずっと知識も豊富で弁も立ちます。 たとえば私自身が今半身不随になり、 色紙の飾りや 手遊びの本や 簡単なパズル ばかりの施設に行かなければならなくなったら プライドをずたずたにされると思うのです。 老人中心の福祉施設だったらなおさら、 もっとシンプルで質のいいものでないといけないんでは? ここの施設なんかは まだ新しくてとてもきれいなんだから 下手に飾り付ける必要ないのに。 たとえば 大人しか使わないような他の施設が新しくオープンしたら こんな飾りは使わないはず。 子ども扱いしているような飾りなんて 何の意味がある? もちろんね、 そういうものが必要な方もいらっしゃるんでしょうけど・・・。 なんだか納得いかないまま 帰ってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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