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『東洋の復権』 

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September 3, 2009
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カテゴリ:いのちの継承

秋ですね~ 日本に四季があることに、感謝したいです!

今日は、桃源郷といわれるハバスパイ村、                       Havasupai Indian Waterfall  (3分10)  をどうぞ!                               映像は、700年も昔からあるインディアン村のハバスパイ滝。

滝は、巨大な岩が果てしなく林立するグランドキャニオンの谷底にあります。パピヨン型のヘリコプターでしか往けません。グランドキャニオンの絶壁の間を降りて行くと、シャングリラ/桃源郷と言われている村があります。ハバスパイとは《 サファイアブルーに光輝く水のある土地 》という意味です。村人の祖先は、どういう方法で谷底へ到達したのかしら?                                      

   晴れ   歩く人   炎   

存在のあらゆるものは、今、見えている姿が全てではない。                  少し此方の立ち位置をずらせば、今までとは違った姿を見せます。                                    もっと覗き込めば、今まで知らなかった姿を見せてくれますし、                                       もっと知ろうとすれば、見た事もないありのままを開扉してくれます。                             

あ、それで満足しないで! もっともっと奥へ扉があるの・・・                                                  

以前、東洋に関心を持つようになったのは、                                    ( 十二支に気づいてから) と書きました。                                     今日は、その続編です。                                                                  その頃、十二支というものを意識し、観察を続けました。                             対象は家族、塾の生徒は0歳児~高校生、父兄、生徒、友人です。その結果、私の周りの人の十二支が偏っているのに注目しました。                                                                                                                                                                                        例えば・・・・・・講師たちを子年とします。                                      塾の準備、採点の助手達、掃除等をする人は、丑年として。                                                              教材、本屋、講師を調達してくれる人は、寅年というように。                         私を中心にして、それぞれの立場同士にほぼ同じ十二支が集まるという傾向がありました。                                                                 奇妙だな? 何か意味が? う~ん。                                          なにか見えない道があって、集まって来ているような~                                    それを運命と思うよりも、好奇心をそそられ、本を読み、関心を持った結果、人には定められた立ち位置のようなものがあり、ある状況の変化をいろいろ研究するやり方があるんだ、という発見が新鮮で興味深く、東洋学の神秘を見たようでした。                                                                 西洋的近代合理性から外れた東洋的な感覚が自分の中に沁み込むように入ってくる・・・そういう感覚が、自分の中の腑に落ちた時、いつの間にか自然に、私の人間を観る見方が変っていき、家族や友人、生徒や父兄に対しての認識、判断、言葉が変わっていった、、、。                                                                                            そのあたりから、自分の意志や欲とは別のベクトルがあるという感覚、                                                                                                     これが運? たしかに運という字に納得したものです。                       運ぶ、運ばれている、どこかに向かって誘(いざな)われている、そういう感覚を運と呼ぶのなら運かもしれない。そう思うようになっていました。それを確認するために少しづつ東洋運命学へ、一度知って( 知る事は悪くないだろう ) 受け入れてみようという覚悟で、そして足を踏み入れた・・・という次第です。

当時の私の周りに集まって来た十二支の意味を後日、運命学的に観ますと、実に、仕事が成功する役割であったということが後になって解かりました。それぞれの立ち位置で私を確実にサポートする組み合わせだったのです。それが分った時、過去のことですが、驚きと、感謝と、感動、大袈裟なのですが光と言う言葉に意味があると、(=神ではないですよ。そういうものではない。あは!)思ったのを憶えています。何かしら、恵まれた、たしかにラッキーな事だったのです。

今は又、その時とは違う十二支達が、私の周りにいますよ。 (笑い)                   十二支とは違う捉え方が他にも、あるはず、あってもいいと思いますが、暦の12という数に、妙味を感じます。                                                                         

これを読まれて、さぁどう思われるか、気違い!ガハ) あはは!         『 たまたまでしょ~ 』 と言われても、私が感じている実に広大な秩序正しいこの世界を肉眼ではお見せできないし、、、(笑い)                                                   

     炎  歩く人  月  

昔の人は、自然と調和して生きる能力が高かったはずです。                          そうしなければ生きていけないから。                                         五感というのは人間が決めたカテゴリーですから、本来、六感も、九感も、六十感もあったかもしれません。                                                                                                                               昔の人の全身感覚は外界といっしょに呼吸していて、わずかな風でも、太陽系の変化までを、ひょっとすると、肌の毛穴で、粘膜で、声帯で、内臓で受け止めていたかもしれません。                                                                     遠くの水の音を聞いたり、風で臭いをかいだり出来たのでしょうね。                                                               昔の人は危機管理は自分で行っていた・・・そうするしかないから。                                   

今、科学が、学問が発達して他人の頭脳が証明した理論を信じ、                                   開発された計器が確認した結果を、私たちは当てにしています。                           自分の脳センサーを閉じて、それらを頼ってしまっています。                            合理的で便利とは言いつつ、それは、自前の危機管理のセンサーを脳内部で消失することになり、十全な生命力の発現を弱めてしまい、自分の足元が、自然淘汰の波にさらわれているのに、気づいていないのではないかしら?                                                                                               

そういう不安を感じずにはいられません。   

                 






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Last updated  September 11, 2009 09:44:15 PM


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