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カテゴリ:サスペンス
【ANGELS & DEMONS】 2009年/アメリカ/ 138分 教皇選挙(コンクラーベ)が行われるヴァチカンを舞台に、宗教と科学の数百年にわたる対立の歴史が招いた恐るべき陰謀の阻止に奔走する宗教象徴学者ロバート・ラングドンの活躍をサスペンスフルかつダイナミックに綴った、ダン・ブラウン原作の第2弾。 今、原作の上巻を読んでいるところです。 図書館で下巻を予約してますが、10人待ちのようです。 長い原作を2時間ちょっとになんとかまとめた感じで、前半はかなり端折ってます。 「コンクラーベ」って以前ニュースで聞いたことがあった。 日本語の「根競べ」に似てたから、よく覚えてます 黒い煙は未決、白い煙は新法王の決定を意味する。という回りくどいやり方。 日本で天皇が変わる際にも、様々な行事があるように、歴史あるものにはしきたりがつき物なんですね。 昔から繰り返されてきた「宗教×科学」の対立。 ミケランジェロ、ラファエロ、ベルニーニなどの素晴しい美術品に感動する気持ちは、宗教や国籍や職業など関係なく、人類共通のもの。 そんな芸術品を復讐の為に「科学」を利用して破壊してしまうなんて、愚かなことだと思う サン・ピエトロ大聖堂、システィナ礼拝堂、ナヴォーナ広場、パンテオンなどローマ・バチカンの美しいロケーションが満載です サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会にある、ベルニーニの彫刻「聖女テレサの法悦」 彫刻とは思えないほど滑らかな曲線美にくぎ付けでした。 いつか実物を見てみたいです 【監督】 ロン・ハワード 【出演】 トム・ハンクス ロバート・ラングドン アイェレット・ゾラー ヴィットリア・ヴェトラ ユアン・マクレガー カメルレンゴ ステラン・スカルスガルド リヒター隊長 ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ オリヴェッティ刑事 ニコライ・リー・コス 暗殺者 アーミン・ミューラー=スタール シュトラウス枢機卿 【内容】 ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、ルーヴル美術館での一件以来冷戦関係だったヴァチカンから思いがけない協力要請を受ける。 秘密結社イルミナティがヴァチカンを窮地に陥れていた。 それはかつてガリレオを中心とする科学者によって組織されるも、ヴァチカンの激しい弾圧で消滅したものと思われていた。 しかし秘かに復讐の機会を待ち続け、教皇の逝去を受けて行われようとしていたコンクラーベに乗じてついに復活を果たしたのだ。 彼らは最有力候補の枢機卿4人を誘拐し、1時間ごとに殺害すると予告。 その上ヴァチカン全体を爆破する計画まで進めていた。 そのためにスイスのCERN(欧州原子核研究機構)から恐るべき破壊力を秘めた“反物質”をも盗み出していた。 そこでCERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラも駆けつけ、ラングドンと協力して事件解決に乗り出すが…。 【関連作品】 ◆ダン・ブラウン関連作品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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