天使と家族とわたし

地震 とても怖かったです。

余震も怖いですが 今の状況は 更に気持ちを沈ませるものがあります。



でも 怖がってばかりもいられない。


頑張ろう。



地震のあと 主人は会社の対応に追われ一睡も出来ずに帰宅。

長女は電車が止まり 学校にて一晩待機させてもらいました。

その間 次女は高熱がぶり返し 当然医者に行けるわけもなく なんとも言えない夜を過ごしました。

家族それぞれが色々な思いを抱え 土曜日の昼には再会出来て…。

家族の無事をただ喜びました。




その喜びもつかの間…

主人の実家より 連絡がありました。

義父の容態が急変し もう一時期も持たないかも知れない と。

家族で向かいましたが 間に合いませんでした。




お義父さまのお顔はとてもきれいで…

まるで 眠っているかの様で。

少ししたら目を覚まして

「遠いんだから もう来なくていい。」

と いつもの言葉を言ってくれそうなんです。

手も温かくて もうそこにいないなんて 信じられないんです。



お義父さまは 苦しむ事もなく 眠る様に息を引き取られたそうです。

それだけが 救いです。

気持ちの整理がつきませんが 私達はやはりしっかり生きていくしかありません。

頑張ろう。


とにかく
頑張ろう。


みんなも 頑張っているから。


頑張ろう！！