『姻族関係終了届』って知ってますか?
『姻族関係終了届』配偶者が死亡した後、婚姻関係を解消するときに出す書類です。生き残っている方が、一方的に届け出ることができます。本日、ダンナの父親・義父が出しました。100歳の誕生日です。義父と一昨年死んだ義母はとは32年前に結婚しました。実は、ダンナは別宅の子供。要するに、義母は別宅の奥さんでした。(結婚後、認知済み)本宅の奥さんが病死して、その後母親のほうに籍を入れたことになってまして。ということで、姓はこちらの姓になってました。老人ホームに入っている義父。最近は認知症がひどく、預貯金管理をしているダンナを疑っていて、ホームには持って入れないのに、「通帳を持たせろ。印鑑渡せ。」と、よく喧嘩してまして。上記の理由で、成年後見人にもなれず。(本宅の子供たちがいるので)私たちには最近になって言い始めてたのですが、本宅の義姉が言うには、数年前からこちらの籍から抜きたいと言ってたらしい。この義姉、他県に住んでいますが、どうもこちらのことは嫌いだったらしい。近県に住んでた30年前は、義母がよく手助けをしてあげたらしいのに。本当はして欲しくなかったんでしょうね。他人には、いい顔をして、実は心の中は真っ黒だったみたいです。義母のお葬式は、予定が入っていたらしく連絡が取れずに出席してません。その半月後、義父に会いに来た時は、「お墓に行ってきます、仏壇に拝みに行きます。」と言ったのに、来ませんでした。自分の母親が苦しんでいたのを知っていたのでしょうが、もう、いい加減許してもいいのではと思ってしまいます。うちの実家の場合、父がその立場だったので。実家の父は、3歳で実父が家を出て別に家庭を持ちました。正式に離婚したのは、父が高校生のときで・・・父は高校在学中に姓が変わるということを体験したのです。私からすると祖父に当たるその人が死んだとき、私は確か中学生だったと思います。私は、小さいときに会ったことがあるそうですが、おぼえていません。祖父が死んだ時、父は向こうの家庭とは縁切りをしたそうです。父が、向こうの奥さんや腹違いの兄弟のことをどう思っているのかは知りません。でも、私自身は嫌だとは思いません。祖父が正式離婚するまでの10数年間、新しい家族は籍も入れられないのに、がんばってきたのだろうから。だから、今回の義姉や、義兄(県外在住:ダンナの一つ上)のやっていることが理解できません。この二人の間に、もう一人義兄(長男)がいたのですが、7年前に亡くなりました。唯一、この家族が近くにいて、ここの家族と私たちは仲良くやっています。今回のことは、この家族にも相談なしだったようです。義父は、一つ上の義兄の籍に入れるそうです。(この人が、62歳独身・元祖パラサイトなんですが・・・)義父とは姻戚ではなくなったので、義父の身元引受人にもなるのですが、何せ飛行機使わないといけないくらい遠くに住んでいるので、義父に何があってもすぐには駆け付けられない。ということで、すぐに行ける人を頼むのに普通なら自分の兄の家族に頼むべきところを、なんと従姉に当たる方々(普段から付き合いのない、それも80歳くらいの人)に頼んで行っているようです。というのも、義兄家庭とは色々あって付き合いがない。でも、本宅なので実の母親の墓守もしてくれているのに。もう、腹立つことばかりなのですが、その中でうちの娘。蓮ドラ『あまちゃん』で歌われていた『暦の上ではディセンバー』のサビの節で『こーせーきーのーうーえーでーは、あーかーのーたーにん』と、皮肉に歌っていました。ということで、今日で義父とは赤の他人です。