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カテゴリ:へらぶな釣り(上津ダム)
メンテナンスの終わった竿。幻集の試し釣りに行って来ました。 6時過ぎに上津ダムに着いてみると・・・・・<満員御礼> 相変わらず人気の衰えない上津ダムです。 目ぼしいポイントは既に釣り人が竿を振っています。 ふな橋から水車のワンドを横目で見ながら・・・何処も人でいっぱい。 堂前の川筋もやはり空いていません。が、何故か53ポイント周辺のみ 空いています。欲は言えません、空いてる処がポイントです。 早速、道具を降ろして釣りの準備です。 竿は、当然ですが幻集の15.5尺です。 準備が整ったのが6時30分頃・・・・・ タナは1.5本から探っていきますが、上では全く気配が無く2本・ 2.5本と下げた頃には1時間位過ぎていました。 で、タナ2.5本で打つと浮子の横に泡吐けが! 鯉のようですが、やっと、魚が寄ったな?と思いながら餌を切り 餌を打つ・・・・・道糸を沈ませて浮子が立つのを確認・・・・ ここで、浮子から目を離して手に着いた餌を洗おうと・・・・ 魚が寄ったと判断して丁寧に餌付けした為、手に餌が付いてしまった。 ほんの一瞬です。時間にすれば1秒あるかないかの時間目を離し、竿 からも手が離れた時。 「カタッ」と音がしたと思ったら、幻集がスゥ~っと滑って行き 慌てて竿尻を掴もうとしたけど間に合わず竿は深くて広いダム湖の中へ 最後、竿尻が2回水面でツンツンとしただけで消えて行きました。 長い事へらぶな釣りをしてますが、初めての経験で頭が真っ白。 やっと手に入れて1月以上コツコツと手入れしてやっと使えるように なった竿が・・・・・たった、1時間振っただけで 他の竿で釣りを続ける気力も無くぼんやり釣台にへたり込んでました。 ぼんやり何もする気も無くなり湖面を眺めていると、遠くに叡峰が 浮かんでいます。近くまで見に行くと竿も浮いています。 <上の写真で左上に見える影が叡峰> 遠く離れていますがリールを投げればなんとか届きそうです。 早速、バス釣りの方が得意な釣友に携帯でSOSです。 「助けてくれ~」って話すと 「はまったんかぁ」って・・・・ もっとエライ目になってるからバスロッド持って来てくれって 1時間位で来てくれることになり、待ってる間に朝飯です。 ようやくリールを持って来てくれたので、竿を取りに行くと・・・・ なんと、強い風に吹かれて竿が釣台の所まで流されて帰って来ていました。 ダム湖の底へ沈んで行った時は、二度と戻って来ないと思っていたのに 釣友との半年ぶり位の再会に10時頃まで四方山話をしてから へらぶな釣りを再開です。仕掛けを見るとハリスが2本共飛ばされて いてこれで竿が浮いて流されて戻ってきたようです。しかし、2本共 飛ばされていたなんて不思議ですがラッキーですねぇ これもわたくしのふだんのおこないがよいからだとおもいますね。 それから2時間程餌を打った12時頃。<上津の昼地合です> 馴染み際に気配が出始めいきなりの3節「ドン」で 435です。 やっと、試し釣りができます。 竿は柔らかいので合わせも緩いのかへらぶなを暴れさせることも無く 早くも満月の様に絞った竿からは重さだけが伝わってへらぶなのノタリ と動く気配が伝わります。引っ張っても浮かせる事はできずに竿の反発 のみでジワリと浮かせてきます。姿が見えてからもゆっくりためながら 久しぶりの感触を楽しむ事ができました。 まだまだ余裕があるようですが、引っ張る竿ではないですし満足満足。 これなら硬調でなく中調も試してみたくなる竿です。ただし、征興ファン だけの<個人の感想>ですから他の方には物足りなく感じるかも? その後も16時までに2枚同寸を追加して本日納竿。 竿を仕舞う時、元竿と元上が抜けなくなって 先の方は抜けが無いように念入りにコミを仕上げたのですが元の方は 抜かれることも無いので少々雑に仕上げた所為でしょう・・・・ 家に持ち帰ってから抜くつもりでしたが、未だに抜けません。 「こまったなぁ」 *しかけ* 竿:幻集15.5尺 浮き:叡峰2枚合わせパイプトップ 仕掛け:1.5-0.8 ゴスケ15号 タナ:2.5本 餌:マッシュ2・水2・マッシュダンゴ1・赤へら少々 マッシュ2・水2・マッシュダンゴ1・セットアップ:1 マッシュ2・水2・マッシュダンゴ1・もじり1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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