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カテゴリ:へらぶな釣り(伊賀の野池)
暖かさに連られていつもの池に行ってきました。 今日から師走です。もう、今年も後1月・・・・・ 最近では新しい歳を迎える喜びより過ぎてゆく歳への寂しさで チョッとしんみりした気分です。 ただ浮子を眺めている間はそんなこともすっかり忘れて後1枚 後1CM と欲と煩悩で竿を振っていて無駄に歳を重ねたようです。 で、今日は魚集の10.13尺で遊んできました。 竿尻・握りを見れば判りますよね?初代魚集のカブラ握りです。 特に脇銘も無い竿ですが作りはしっかりしたもので故障も無く 扱いやすい竿でお気に入りの1竿です。 ただ「良い竿」というものが、どの様な竿なのか? 簡単に言えば値段の高い竿!これは良い竿です。 多くの釣り人に認められて値段も高くても欲しいと言う人が多い から値段もそれに連れて上がっていくのですから・・・・ 私も一度くらいそんな高級竿で釣りをしてみたい・・・なんて思うだけで 実現することはないでしょう。宝くじでも当たれば 私は、カブリ気味の竿が好きなのですが削り穂の竿で出る、あの合わせた 時に出る音が好き・・・・めちゃくちゃ矛盾してますが あの、合わせた時に出る音なかなか巡り合えません。 私の手持ち竿の中では鉄心斉の15尺だけが出るのですが、 古くなって故障ばかりでも手放せずに使い続けています。 へら竿のお気に入りの理由が「音」なんて、釣とはまったく関係のない 話ですが、こんなことだから何時まで経っても上手くならないのでしょうか? 平成・令和と時代は過ぎても、道具と頭は昭和のままで時代遅れな 自分が、ちょっと好きになってきました。 令和元年の師走の釣りでの<へらぶなの戯言>です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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