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カテゴリ:へらぶな釣り(伊賀の野池)
ダム湖でのボウズにも飽きて、冬になると思い出す野池へ行って来ました。 朝は家の周囲は霜が降りて真っ白に、冷え込むと昭和の竹竿の季節です。 寒気の所為か、昼を過ぎても気温は一桁で寒いのですが幸い風が無いので 陽当りは暖かい陽気です。 竿は鉄心斉の15尺です。この竿の好きな所は・・・・削り穂。 合わせの感触・音がとても心地よい竿で尺クラスのへらぶな釣りに最適です。 床は計らなくても2本と判っているのですが、久しぶりなのでチョッと丁寧に 時間を掛けてハリスの段差を調整してシズ合わせ床取りをします。 準備が済めば餌・・・・釣友から春に頂いた芯華で両ダンゴの床釣りです。 既定の水量で作って餌を打つと3投目でもう、サワリが この池は両グルでも1投目からサワリが出るくらい魚影は濃い池ですから 普段なら臭い餌は使わないのですが、ダンゴ餌の練習です。 サワリの出るのは早かったのですが喰いアタリが出ない。 姿は見えないのですが、水面がざわついてへらぶなの気配はムンムン。 気温は下がってもまだ、11月です。へらぶなは中層にいるのかも? もしくは・・・・下手なダンゴで上面せた・・・・・かも? で、1枚目が掛かった?のは40分後。 重い・・ただ思い。鉄心斉を思いっきり撓らさせて上がってきたのは バスガイドのお姉さんの笛に合わせて上がってきました。 見事な事に3枚も連釣すべてバスガイドのお姉さんの笛に合わせて・・・・ へらぶなの活性はすこぶる高い、更に芯華の集魚の凄い。それに比べて 釣り渋る腕・・・・・・ダンゴは俺には向いてない。 直ぐにグルテンを作り両グルに変更です。 8寸クラスがポツポツ釣れてくれて「ホッ」 はしゃいでいたと言うかはしゃがせたと言うべきか判りませんが 浮子の動きも落ち着き8寸から尺クラスがポツリポツリと こんな一日中地合の池でも、やはり波はあるものでアタリが遠く成ったり する時がありそんな時は捨てずに残しておいた芯華を上針に・・・・ 日中は尺迄のへらぶなも15時を廻ると尺オーバーに変り、竿に癖が 出ないかと心配しながら肌寒い風に吹かれながら至福の時を過ごせました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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