朝から出かけていた母からの電話で、山には雪がつもっている・・ということだったので、家の中でもてあましぎみの子供たちに雪を見せてあげようと思いたち、山間部にふらっとドライブにでかけました。
とはいえ、ノーマルタイヤなので、道路の様子を見ながらです。でも、期待はちょっと外れて、雪はちょこちょこと田畑に残っているくらいで、雪にさわって遊べそうなところはなかなかありません。

あてもなく車を走らせていると、鹿野の「せせらぎパーク」という、川のそばにあるオートキャンプ場もある施設の看板が目に入りました。行ってみると、山の陰になっているところは雪がとけずにけっこう残っていて、広場には５ｃｍくらいの積雪があり、ポニーもいて、子供たちは「ゆき～、ゆき～♪」と、大喜びでした。

もえみはさっそく、３０ｃｍくらいの雪だるまをつくったのだけど、じきに「手がつめたい～。」と私のところにもどってきました。するとそれを見たみゆうも「ちゅめたい～。」と顔をしかめて私のところへ。ふたりのかわいい手をあたためながら、雪の玉をつくって投げたりして親子で遊びました。

もえみが先日しまじろうのアニメでかまくらをつくっていたのを覚えていて「かまくらをつくってみたい！」と、言いだしたのだけど、さすがに５ｃｍくらいの雪では無理なので、「もっとたくさん積らないとつくれないんだよ～。」と、ちょっと残念そうなもえみに言い聞かせたのでした。

そして、久し振りに家族4人だけで外食して、本屋でそれぞれ本を物色して帰りました。
私はスクラップブッキングの本と、もえみの幼稚園バッグなどの手作り小物の本。主人は仕事で使うパソコンの本を買いました。そしてもえみは絵本を1冊・・という約束だったのだけど、1時間悩んだのに決めきらず、みゆうと一緒に遊ぶという約束で、「キティとあそぼ！」という幼児向けの雑誌を選びました。
おでかけや帰省したときなどは、時間つぶしに幼児雑誌も便利なのだけど、子供は付録目的で買うので、すぐに飽きて放ってしまって、なんだかもったいない気がします。絵本だと何度も読めるし、惜しくはないのですが、もえみは「絵本」は図書館で借りればいいって思っているみたいで・・。なかなか親の思うようには行かなくなってきました。

さて、今夜は節分です。巻きずしやいわしのてんぷら、くじらの刺身などを食べたあと、もえみがはりきって豆まきをしました。
豆についていた鬼の面を主人がかぶったところ、みゆうが「こわい、こわい～。」とだ～っと走って逃げてしまいました。そのあとも、鬼の面を見るたびに「こわい～。」と半べそになるので、お面はすぐにかくされてしまったのでした。

年のかずだけ豆を食べると言いますが、もえみは豆が大好きなので、かりぽり延々と食べ続けていました。それを見たみゆうも、マネして食べようとするので、3歳くらいまで豆はのどにつまるのであげてはいけないのだけれど、ひとつぶずつあげたら、いい音をさせて食べていました。

これで、今年もみんなが元気ですごせますように。