芸術
弟子「小説家になりたいとか、画家になりたいとか思ってる人は、「ある気配」を感じてそれを表現したいのだろうし、そうした作品を読んだり見たりする人も、表現されたものを通して「ある気配」をなんとなく感じてたりするのだと思う。「目の変化」が起こった当初は、その人たちも「目の変化」にまつわる「あの見事な感じ」をあきらかに知ってると思ってたけど、どうもちがうらしい、って気がしてきた。なにがどう、ちがうのだろう?そういえば師匠ははじめから、芸術家だからといって「目の変化」が起こってる可能性はほとんどない、って言ってましたよね?」まあね…それはそうと、今ちょっと思いついたんだけど、文学や絵とくらべて、音楽は少しおもむきが違う気がする。小説や美術は右手(右利きなら)で書く(描く)ので(パソコン使うとか立体作品とかは両手だけど、まあ右手も使う)、左脳の影響が大きいように思う。それとくらべて音楽は手を使う前に、音を直接脳が受けとる、みたいな…