おはなし164
ところで、いま進行している[おはなし]というのは、どんなのかというと、言葉の通じない場所で塔を探しているんだけど、まあ、いろいろあって、バスのポスターで見た遠山記念館に入って展示箱に塔の模型を見つけて、それから…というような(うーん、そんな話を書いていたのだったかどうか…)感じだと思うんだけど、「夜中に書くのは気分いい」「え?何言ってるの?」いま進行している[おはなし]というのは、とにもかくにもいろんな事があって、そうして、S島の地下(だったよね?あまり自信ないなあ…)でシャワーを浴びながら昔を思い出している話のつもりなんだけど、「夜食もおいしいし」(夜中には、他人の声も鮮明になる)いま進行している[おはなし]は、まずは元ネタとなる話を作って、それを元に書いてるのだけれど、まあ、なんというか、元ネタとなる話を作ってしまうと、どうもそいつに縛られますね…あたりまえですけど…でもまあしようがない、やってみたかったからそうしたのだし、いまさら気まぐれに、S島の地下でのシャワーの場面にもどるのはすっきりしない。ということで、遠山記念館のみやげ物売り場で、塔のシールの貼られた箱を買うことにします。