目の変化びと
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「化け物かどうか、見た目ではわからないので、検査をする」「どんな検査ですか?」「検査と言えば、たとえば血液検査なんていかがでしょう?」「化け物の血液?」「血液そのものが、なんだか化け物じみてはいませんか?」
2011年02月27日
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『はじめてのどんどん目が良くなるマジカル・アイ』(宝島社)p36より引用元の画像を「平行法」で見ると、すばらしいです。
2011年02月24日
(ホーキング、宇宙と人間を語る:佐藤勝彦(訳):p28)より引用『アナクシマンドロス(紀元前610~546年頃)は、人間の赤ん坊は生まれたときは自分ではどうすることもできないので、もし何らかの理由で最初の人間が赤ん坊として地球上で生まれたとしても、その赤ん坊は生き残ることができなかっただろうと唱えました。 そして、人類初の進化論の示唆とも言うべきかもしれませんが、生まれたときからたくましく生きる他の動物から人間は進化してきたに違いない、とアナクシマンドロスは推論しました』
現在の石油埋蔵量というのは、じっさいに埋蔵されている石油の量のことではないらしい。現在の石油埋蔵量というのは、現在の技術で掘り出すことのできる石油の量のことでもないらしい。現在の石油埋蔵量というのは、現在の技術で掘り出したとき利益の出る石油の量のことらしい。石油埋蔵量は日々変化する。
「あなたは化け物ですか?」ああ、なるほど。これでは「はい」「いいえ」のどちらが化け物ポイントになるのかわかりませんね。あなたは自身が化け物だと知らないので「×」と答えるかもしれませんし、あなたは自分が化け物だと知ってて「×」と答えるかもしれません。「あなたは化け物ですか?」「わからない」「「はい」か「いいえ」で答えてください」「私は知らない」「答えられない場合は「はい」とみなします」「ばかばかしい」
2011年02月23日
食べながら思うのだけれど、お米は生産過剰で余っているらしい。需要と供給のバランスが崩れている。供給に比べて需要がない。そして、世界では10億人以上が飢餓状態らしい。飢えないための食べ物を必要とする人が10億人以上いるけれども、需要はない。食べ物が必要な人にお金がないと、食べ物は需要品にはならない。
「化け物かどうか、見た目ではわからない」「どうすればわかるのですか?」「検査する」「どんな検査なのでしょう?」いくつかの検査があるのだが、まずは筆記検査。100個ほどの質問に「はい」か「いいえ」で答え、化け物ポイントを計算するのだが、「はい」「いいえ」のどちらが化け物ポイントに数えられるのかは被験者にはわからない。「たとえばどんな質問なのですか?」「あなたは化け物ですか?」
2011年02月20日
(クリシュナムルティの瞑想録:J・クリシュナムルティ(著):サンマーク文庫:p221)より引用『五感は、思考とか、順応を求める規律とか、社会道徳などによって歪められることなく、鋭敏に作用しなくてはならない。 人に慰めを与える道徳や規律は、思考に根ざす快楽にすぎない』
「化け物をおびきよせるため、化け物が興味を持つだろうサーカスを、島で開催しましょう」「化け物がサーカスの見物に来るのですね」「いや、化け物はサーカスに紛れ込んでしまった」「化け物ならすぐに見つけられるでしょう」「いや、見た目で区別するのは困難だ」「じゃあどうやって区別するのです?」「検査する」「え?」「きみ、検査を受けてみるかね?」
「化け物とは何ですか?」「調べてみましょう」本来あるべき姿から、大きく変化した物。動植物や無生物が人の姿をとって現れた物。生物や無生物が異様な姿・形になって、化け現れた物。「なんだかよくわからない定義ですね」「化け物をおびきよせるため、化け物に関連があることをやりましょう」「化け物は、動物と人間と無生物に関連がありそうですね」動物と人間と無生物トラとヒトとリング
2011年02月17日
「島の化け物を探しに出かけましょう」「逆に、化け物をおびきよせるのはどうだろう?」「どうやって?」「化け物の興味があることをやっておびきよせる」化け物の興味とは何か?「動物に興味があるのではないでしょうか?」「どうして?」「化け物というのはしょせん、動物と人間の混ざったような物でしょうから」
2011年02月16日
物事と私との関係に、個人的なルール(微妙で奇妙なルール違反も含め)をうまく持ちこめたと実感するとき、私は楽しい。
2011年02月15日
「1億5千万円の島は高くて買えません」「1億5千万円で何が買えるの?」2008年4月、マリリン・モンローと謎の男とのわいせつ行為を撮影した15分間の映像が、150万ドル(当時、約1億5千万円)で売却された。「だけどもう、持ってない1億5千万円での買い物の話はやめときましょう」「ということは?」「島の化け物を探しに出かけましょう」「しょうがなさそうだね」
2011年02月13日
「誰にも邪魔されずに島の化け物を探すには、島を買って、立ち入り禁止にすればいい」「島は高くて買えません」「たしかに」「そもそも、この島は売りに出ていません」「非売品なんです」「非売品とは言うものの、じつは買えるんだろ?」うーん、どうなんだろう? ちょっとネットで調べてみます。「非売品でも、物によっては売買されていますね」「じゃあ、この島、買う?」「1億5千万なんて、あるわけない」
2011年02月12日
島を探険して化け物を探す。「島の探険を邪魔する人間がいるかもしれません」「島をひとりじめしてしまえばいい」「どうやって?」「島を買い取ってしまえばいい」「売ってるのですか?」「いろんな島が売りに出てる」「たとえば?」「モート島」「どこにあるのですか?」タヒチ。ボラボラ島のすぐ横に位置するモート島。白砂のビーチ。すぐにでも住めるバンガローあり。めったに市場には出ない物件ですので、この機会をお見逃し無く。販売価格 133万ユーロ(1ユーロを112円で計算すると、約1億5千万)
2011年02月09日
(銭湯の女神:星野博美(著):文藝春秋:p103)より引用『いつものようにファミリーレストランでコーヒーを飲んでいると、小学五年生くらいの男の子が一人で入ってきた。小学生が一人でファミリーレストランに来ること自体にも私は驚くが、まあこれが今の日本人の生活なのだろうと冷静に受け止めることにする。 するとウェイトレスが男の子に言った。「お煙草のほう、お吸いになりますか?」 小学生は慣れたように首を横に振り、禁煙席に向かった。』
島を探険して化け物を探す。森を探険して化け物を探す。「見つかったらいいですね」「見つかったらどうするつもり?」「どうせ見つかりはしませんよ」「どうして?」「だって、いるはずないじゃありませんか」「あなたはそれでいいの?」「どうせそんなものでしょう」見つかるはずのないものを探す見つかる恐れのないものを探す
飛行機は島に不時着し、化け物退治を依頼される。「化け物はいったいどんな悪いことをするのですか?」「いいえ、悪いことはしません」「人を襲ったりはしないのですか?」「それは悪いことなのでしょうか?」「仲良くしたがっているのかもしれませんね」「それは良いことなのでしょうか?」化け物を探して島を探険する。「いっしょに行ってもいいですか?」「どちらでもいいです」
2011年02月06日
2011年02月03日
「そんなふうにして、不時着した」「どこに?」そんなふうにして、飛行機はその島に不時着した。無事、不時着した飛行機から降りると、その島の島民に頼まれた。「島の化け物を退治してください」「化け物はどこにいるの?」「島のどこかにいるのですが、どこにいるのかはっきりしないのです」「化け物はどんな姿なの?」「はっきりしないのです」「大きさは?」「はっきりしないのです」「何匹くらいいるの?」「何が?」
「飛行機、どこへ行くの?」「つまらない」「え?」「どこへ行くのか知ったらつまらない」「それはそうかもしれないけれど」「それで?」「まさか?」「不時着?」「困ったね」「なぜ?」「不時着なら困るでしょ?」「なぜ?」「ああ、たしかに」「そうかなあ?」「そうよ」
2011年02月02日
2011年02月01日
エレベーターから降り香港国際空港から飛ぶ「どこへ?」「さて、どうしよう?」「まさか行き先知らず、とんだの?」「行き先が重要なの?」「だって」「飛行機でじゅうぶんじゃない?」「だけどいつまでも飛びつづけるわけにも」「いかない?」「行く?」