2013年12月の記事一覧 | 目の変化びと

おはなし475

別の具合への変化をさぐる私が、これからの余生を、私をどう取り扱おうとしているのだろう？思考を落とそうと試みることは、予定どおり、うまく機能するだろうか？機械としての私の機能じつのところ、ぼくのような、「表現された物事への強度の嗜癖」を持つ者は、思考を落とそうと試みるじかんがあるじかんを超えると、身心がうまく機能しなくなるのかもしれない。

2013年12月30日

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いとしのカチューシャ（朗読）（無料）

「いとしのカチューシャ」（林芙美子（作））の朗読を聞きました。よかったです。いまのところ、iTunes Store で「いとしのカチューシャ」で検索すると2つ出てきますが、どちらも同じ朗読です。どちらでも、無料購入できます。録音状態はあまり良くないのですが、5分弱の短い朗読だし、（個人的には）あまり気になりません。かなしい話ですが、いい朗読だと思います。■その後いま（2016年10月）のところ、検索して出てくる2つのうち、「日本名作文学朗読選（7）」の方はまったく機能しないみたいですが、「〈新〉日本名作文学朗読選（7）」に入っている「いとしのカチューシャ」は無料で購入できます。

2013年12月29日

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死のかげの谷（風立ちぬ）〈朗読〉（無料）

iTunes Storeで、『〈新〉日本名作文学朗読選（9）』のなかに、ふと、堀辰雄の『死のかげの谷（風立ちぬ）』の朗読を見つけました。いまのところ、「新　風立ちぬ（5）」で検索すると出てきます。無料購入できます。いい朗読だと思います。気に入ってます。（いまのところ、iTunes Storeで「死のかげの谷」で検索して出てくる4つのポッドキャスト（Podcast）のうち、男性の朗読のは個人的にダメ（男性の朗読全般が嫌なのでなく、この男性のがダメ）だし、残り3つのうち2つはどういうわけか再生できません）■2023年7月17日今日（2023年7月17日）YouTubeにて「死のかげの谷」を見つけました。死のかげの谷（風立ちぬ）（クリックしてね）

2013年12月27日

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影響

ある「行為・認識」じたいが、ほかの「行為・認識」に影響を与えてしまう。何をし、何を考えるか、何も考えないよう試みるか、あらゆる影響を受けて生きている。つまらない（と見なす）影響から、できるだけ離れていたい。

2013年12月27日

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視線

他人の目を気にしなくても、なかなか、自分の目を気にしないのはむずかしい。自分もまた他人だというのを忘れてしまう。自分の目が他人の目なら、（他人の目を気にしないなら）気にすることはない。自分の目がペンギンの目なら、（ペンギンの目を気にしないなら）気にすることはない。

2013年12月27日

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散歩しながら思考を抜こうとすることの危険

歩きながら思考を落とそうと試みるのが中途半端になってしまうのは、「体の輪郭のイメージ」も落ちてゆくので、本気で取り組むと、物体としての身体の安全が危うくなってしまうからかもしれない。

2013年12月26日

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鈍行

速度を落とす。起きて、ゆっくり行為を移ってゆく。何時までに出発しよう、などと計画するのはやめて、起きてから出発するまでに3時間かかったってかまわない。5時間かかってもかまわない。行為をゆっくり移ってゆく。

2013年12月26日

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おはなし474

良くも悪くもわからない良くも悪くもないかどうかわからない妙な具合…すでに、[おはなし]そのものが崩壊してきている。『[おはなし]を書く私』の何かが崩れて、元に戻せなくなってしまい、別の具合に変化するのが可能かどうか、さぐっているのかもしれない。

2013年12月24日

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シルバー川柳

ネットでたまたま目に入ったんだけど、おもしろいだけじゃなく、質も高い !

2013年12月22日

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無気力

無気力なのは、気力の方向がまちがっているので、まちがった気力を停止させるために無気力が発動される場合もあるだろう。

2013年12月20日

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気がかり

とあることが気がかりになって、どうすればいいかしばらく考えていたのだけれど、対処方法がまちがっているような気がして考えていたのだけれど、ふと、気にしているのは、関連してはいるが気づきにくい別のことだったと気づいて、おどろく。

2013年12月19日

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おはなし473

「私は」「何？」「かもしれない」「え？」「何？」「良くわからない」「え？」「悪くわからない」

2013年12月15日

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作品B-3

作品B-2（クリックしてね）に描き足したものです。

2013年12月13日

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私のかなわぬ（もしくはかならずまちがう）欲望

どうしても食べたいと私が欲望する食べ物が見つからないにもかかわらず、どうしても食べたい食べ物をなんとかして見つけ出してそれを食べたいという私の欲望。

2013年12月12日

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不思議

思議とはあまり言われないけど、思議とは立場が異なるところに不思議が出現するのだろう。思議の国と不思議の国の境界で踊ることができればいいな…

2013年12月11日

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おはなし472

「私はマラリア原虫かもしれない」という文章を、それがただの文章だからという理由で、事実とは別の文章にすぎないのだからと信頼することは、私にはできない。私にはできないが、マラリア原虫にならできるかもしれない。「マラリア原虫はマラリア原虫かもしれない」ペンギンにもできるかもしれない。「ペンギンはマラリア原虫かもしれない」ちょっと待って !「正確で伝わる文章」より「良く伝える」ための表現力を学ぶ、だって !？『「正確で伝わる文章」より「良く伝える」ための表現力を学ぶ』という文章は、なんて気持ち悪い表現力なんだろう !「正確に伝わる文章」ではなく「正確で伝わる文章」だって？「良く伝える」っていうのがあるなら、「悪く伝える」ってどんなの？私は私かもしれない…

2013年12月08日

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気分不良の原因と対処

なんとなく気分がわるいとき、原因があるとみなし、対処方法を探してみる。（主として身体からくる病気・怪我を除く）原因：飲食がまちがっている対処：飲食を変える原因：運動不足対処：運動をふやす原因：睡眠不足対処：睡眠をふやす原因：行動がまちがっている（まあ、これは、すべてにあてはまってしまうのだけれど）対処：行動を変える原因：状況がわるい対処：その状況から抜け出す行動をとるか、状況を変える行動をとるか、しっかりあきらめる原因：考えている対処：思考を落とそうと試みる

2013年12月08日

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自由・束縛・依存

（子供たちとの対話：p31〜p33：クリシュナムルティ（著）：平河出版社）より引用（のようなもの）『現在、自由というようなものはないし、私たちはそれがどのようなものかも知りません。　自由にはなりたいけれども、気づいてみると、教師、親、官僚、政治家、法律家、実業家と、あらゆる人たちがおのおのの小さな片隅で、自由を阻むことをしています。　自由であるとは、たんに好きなことをしたり、自分を束縛する環境を離れたりするだけでなく、依存の問題全体を理解することなのです。　自分の幸せのために誰かに内面的に依存するときには、自ら奴隷になってゆくのです。　年をとるなかで、親や妻や夫や子や指導者やある考えに、情緒的に依存するなら、すでに束縛が始まっているのです。　私たちはただ愛して、干渉なしで大事にするのではなく、何か報いを求めます。　そして、情緒的な報いを求めることで、精神的に依存するのです。』

2013年12月07日

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起床の課題

朝起きあがるときの課題として、起きあがるつもりがなかなか起きあがれない場合でしかも何時までに起きなければいけないという状況でない場合、個人的な取り決めによれば、横たわったまま身心から思考を抜こうと試みてエネルギーを呼びこめば、そのうちきげんよく起きることになるのだが、なんと、簡単そうに思える「いまから考えないよう試みよう」といういっけん単純で簡単そうな行為が、寝起きのぼんやりした頭がなかなかそのスイッチを入れてくれない。まあ、そこはたんなる気合不足の気もするので、次回は気合いを入れてためしてみよう。

2013年12月07日

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おはなし471

マラリア原虫は動く動いていてしかも生命なら、いずれ思考の罠にはまるのだろうか？いまのところ思考の罠にはまっていないマラリアは、思考の罠にはまっていないので、だから？だからといって、思考の罠にはまっていないマラリアになりたいわけではない、と思えるのは、「私という生命はマラリア原虫ではないはずである」という文章への信頼のせいだろうか？

2013年12月06日

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特別阿房列車（内田百聞）

オーディオブックの「特別阿房列車」をiPodに入れて聞いてます。作者は内田百聞（「聞」はまちがいで、門に入ってるのは耳ではなく月なのですが、その文字は「機種依存文字」というものらしく、文字化けするかもしれないので、見た目が似てる「聞」にしました）iTunesで「特別阿房列車」で検索すると見つかります。いまのところ300円です。とぼけた感じの朗読（1時間21分）がすばらしいです。おすすめです。

2013年12月05日

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障壁としての言葉

（自由への道：p82：クリシュナムーテイ（著）：菊川忠夫（訳）：霞ヶ関書房）より引用『多くの人たちは言葉にひっかかってしまいます。　そして言葉と実際は違うということ、即ち記述があってもそれはその事物と同じではないことを理解しません。』■なんと、あなたがいま考えている物事もまた、その物事そのものと同じではない。

2013年12月04日

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心体実験

ぼんやりしていると、気分がどんよりしていても、ぼんやりしたまま、よどんだ気分もそのうちなんとかなるような気がして（それはまあ、そのうちなんとかなるのだろうけど、長引くかもしれない）、いやな気分が通りすぎるのを耐えるしかないような気でいたりもするのだけれど、それはいやだ、と思う。なので、つねに、さまざまな心体実験を、してみる。気分がわるい状態から抜けるための心体実験気分がよい状態へ移行するための心体実験気分がよい状態を持続するための心体実験

2013年12月04日

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