素因数と集合図
a×b=[aとbの最小公倍数]×[aとbの最大公約数](a,bは自然数)というのがわかりにくいとき、たとえば、24=2×2×2×3、10=2×5、で、素因数を集合の要素として考えて、集合の図みたいなのにすると、になって、最小公倍数は「全体」(2×2×2×3×5)最大公約数は「重なったところ」(2)なので、[最小公倍数]×[最大公約数]は、「全体」と「重なったところ」とを合わせて、(2×2×2×3×5)×(2)=240になり、これは、24×10、つまり、(2×2×2×3)×(2×5)=240