2015年09月の記事一覧 | 目の変化びと

「藁人形」と「真景累ヶ淵」

以前こわかった古今亭志ん生（五代目）の「藁人形」なのですが、以前（2011年頃）は、iTunes Storeに入っていたのですが、現在は、古今亭志ん生（五代目）の他の多くの落語がiTunes Storeに入っているにもかかわらず、「藁人形」はどういうわけか入っていません。ところが、YouTubeで、古今亭志ん生（五代目）の「藁人形」が聞けます。「古今亭志ん生　わら人形」で検索すると（「藁」でなく「わら」で検索すると）、「藁人形」より音声が改善された同作品さえ出てきますが…ところが…残念ながら、これは（個人的には）ダメです。同一人物の、古今亭志ん生（五代目）ではあるのですが、別の時期に（たぶん、YouTubeのは、かなりあとから）しゃべったものを録音しているのでしょう……YouTubeのはこわくもないし、なんというか…（個人的には）ダメです。ということで、探してみたところ、古今亭志ん生（五代目）の怖い「藁人形」が聞けるのは、

2015年09月29日

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労働と不安

人によっては、働いていると、地に足をつけて生きている気がしなくなって、不安になる人たちもいるだろう。

2015年09月29日

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知っていた気もする午後でした　もしくは　禁止された実験

　　知っていた気もする午後でした　　もしくは　　禁止された実験知らなかったまさか　そんな静物が動くとは知らなかった禁止する（知る）者がいなければ禁止される（知られる）者もいない午前、静物から実験器具を受け取った古くから知られた（禁止された）実験室では1日に使える試験管の本数は制限されている午後、実験がおわり静物に器具をかえす知っていた気もする　1日もおわる

2015年09月28日

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脱出の試み

なんとなく停滞した重たい感じの状態にいて、その状態は、抜け出そうとすれば抜け出せるはずなのに、なんとなく抜け出せないでいる、というとき、抜け出して移動する別の状態（別の行為）が思いつけない、というばあいがある。そういうことなら、まえもって、抜け出して移動する別の状態（別の行為）をいくつか用意して（忘れそうならメモに書いて）おけば、うまくゆくばあいもある。

2015年09月26日

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計画の効用

気になることだけど、いまそれを処理しようとしたってうまくゆかないので、あとから対処しよう、いまそれについて考えたってしかたがない、とわかっていても、ついつい気になってしまうばあいには、あとから処理しよう、とばくぜんと放置するのではなく、「いつ」関わるか、「具体的にどうやって（計画可能なら）」関わるか、を、いま決めてしまうと、かなり（それなりに）気が楽になる。

2015年09月25日

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ボールあそび

　　　ボールあそびしたいことは？ボール遊び別の場所へと投げられて別の天気予報は美しくやってきたボールは透明に輝く別の中のボールの音は静かに通り過ぎて別のルールが決まるまでには終わる（いまのルールは？）つかのまのボール遊び（まだ決まってないんだ）したいこと、した？別の時刻へとボールは消えて行って

2015年09月23日

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むだな時間を減らしたい

日常生活において「むだな時間を減らしたい」と言いたいなら、まずは、私にとって「自分の判断で減らせるムダな時間」とは何か？、を決めなくてはならない。

2015年09月21日

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老後の楽しみ

若い頃は、いつ隠居したところで、小説とノンフィクションと映画があるかぎり、その他もろもろ、いわゆる芸術があるかぎり、いつまでも（身心が大きく崩れるまでは）退屈なんてするわけがないと思いこんでいたのですが、じっさいのところ、じっさいのぼくに起こったことは、驚いたことに、ですね、年をとるにつれ、小説もノンフィクションも映画も、しだいにさほどおもしろくなくなってきており、これはどうしたものかと、ここ数年、なんとなくとまどっていたのですが、結城浩さんのおかげで「ガロア理論」の奇妙なおもしろさを知り、「ガロア理論」のおもしろさにある程度深入りするには、「群論」なり「線形代数」なり、といった、自分にはとうてい関わりがないはずだった数学を、ほとんど理解できないままにせよ、好奇心に満ちて勉強するようになり、まったく予期せぬありがたいことに、まさかこんなことが「老後の楽しみ」になるとは、とにもかくにも生きてきて、人生はじつに不思議なものです…

2015年09月19日

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3分ごとの自由

　　3分ごとの自由スタート！（事実かどうかに関係なく、まずは）この3分、自由なんだと決めこむ3分間の自由（どこかで聞いたことあるような）スタート！物事を同価値に横に並べて優先順位は偶然スタート！物事を細かく差別して縦に並べて優先順位は人生の集積スタート！3分間の強制された自由スタート！……そして…………いつのまにやら眠ってしまう…………まで……

2015年09月18日

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シリア難民

難民の逃亡中の映像だけ見てると、どうして命かけてまで、子供の命さえかけてまで、逃げるのか、と思ったりもするのですが、シリアの映像（クリックしてね）を見ると、なるほど、これは逃げるしかないと考える住民が大量にいるのは当然ですね。

2015年09月16日

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見学のそれぞれ、もしくは、それぞれの見物

　　　　見学のそれぞれ　　　　　　　もしくは　　　　それぞれの見物虹の色は？にじいろ木の色は？きいろいがいなことがうれしくていろいろ見物してあるく　　　　　　色の色は？　　　　　　　いろいろ　　　　　　黄の色は？　　　　　　　　きいろ　　　　いがいなほどに　　　　　　うれしくていろいろ見学してまわる

2015年09月16日

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救世主

けっきょくのところ、救世主が、他人を救うことは、できないのではなかろうか？救世主はそもそも、神に（仏に）救われた人である。救われた人が救われたところの、神の（仏の）救いを通して、他人を救うことなどできるだろうか？できる、と言うのは、まやかしではなかろうか？なので、わたしは、つまり、あなたは、ただただ救われることしか、ただただ自ら救世主（？）になることしか、ないのではなかろうか？そんなこと無理に決まってるじゃない、何言ってるの？と言われたところで、いまのところ、思いつくのは、こうした論理（屁理屈）です。

2015年09月14日

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ときめきにも似て

　　　ときめきにも似て何の根拠も無い1日が今日もまた始まったさては具体的な行動にて目ヲ洗って見たはずの夢ヲ　忘れて耳ヲ洗って聞いたはずの約束ヲ　忘れて顔ヲ洗ってそっと　雨具ヲ用意してさては、何の根拠も無い1日が今日もまた始まろうとしている

2015年09月12日

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運動

きょうも（また）まだ、なんとかうまく生きていこうというからには、状況をなんとか調節できるなら、なんとかして、体操とか散歩とか、ようするに運動を、きょうの中に1～2じかん組みこみ、そうしておいて、残りの22～23じかんの調節はあとまわしにするのが、うまくゆくような気がする。

2015年09月11日

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箱割りびと

　　箱割りびとちからを補給するのはここ、足元の　糸箱糸が　ゆれる影が　揺れる糸の暗さで作ったかげ糸　ゆらして箱をわる箱の中が見たいのに暗くて見えないなら糸が巻きもどったならもういちど暗い糸を揺らそう箱割りびとのために

2015年09月08日

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空中権

復元した東京駅はルール上もっと高層にできたのに、低層にしたので使わなかった空間を、別のいくつかのビルに500億円で売って復元工事代にしたらしい（！）けど、考えてみれば、買った方のビルは（元の？）ルールを超えた高さになったわけで、ようするに、お金でルールを変更できるというか、ルールの変更でお金を生み出せるというか…

2015年09月07日

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第二次世界大戦の国別戦死者数

第二次世界大戦はヨーロッパの戦争だったように、なんとなく思っていたのですが、第二次世界大戦の国別戦死者数を調べてみたところ、（そもそも、統計にはさまざまな方法や視点（偏見）があり、しかも、さまざまな操作（思惑）が加えられるので、いくつかの統計から推測するしかないのですけれど…）第二次世界大戦の国別戦死者数は、だいたいのところ、ソ連　2000〜2800万人中国　1000〜2300万人ドイツ　530〜970万人ポーランド　540〜603万人インドネシア　200〜400万人インド　150〜350万人日本　262〜312万人ユーゴスラビア　103〜230万人ベトナム　200万人インドシナ　100〜150万人オーストリア　118万人フィリピン　56〜111万人ルーマニア　80万人イギリス　32〜68万人ハンガリー　58〜61万人フランス　44〜60万人イタリア　40〜56万人アメリカ　29万人〜55万人朝鮮　20〜49万人といった感じで、第二次世界大戦はどうやら「ヨーロッパの戦争」だったわけではなさそうです。

2015年09月04日

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g(a)

g(a)が何を表現しているかには、どうやらふたつあって、これまた、数学しろうととしては混乱の理由のひとつです。たとえば、aを名詞のようなものと考え、gを動詞のようなものと考えてみます。「aという物事」は名詞「gという操作をする」は動詞g(a)が何を表現しているかのひとつには、aという物事にgという操作をする、というのがあって、このときのg(a)は、動詞のようなものとして使われています。「aという物事」に「gという操作をする」のは、「g(a)という操作をする」ことになる、という感じです。もうひとつは、aという物事にgという操作をすると、aが変化してg(a)になる、というのがあって、このときのg(a)は、名詞のようなものとして使われています。「aという物事」に「gという操作をする」と「g(a)という物事」になる、という感じです。そこから先、g(g)ともなると、動名詞も考えなくてはならなくなって…

2015年09月03日

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根拠無き肯定

何の根拠も無い状況でわたしたちは生きているという、この、現実の状況は、根拠が無いにもかかわらず、つかのま、こうして生きているあいだは、つかのま、無根拠に、こうして生きているわけだから、根拠無く生きているわたしたちは、圧倒的に、無根拠な肯定を与えられている、と、無根拠ながら、無根拠なので、無根拠のおかげで、圧倒的な感じで、思う（感じる）。

2015年09月01日

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