徹夜
きのうは、かなりひさしぶりの徹夜でした。原因は数学なのですが、解説を読んでも、わかりそうでなかなかわからず、かといって、もうちょっとでわかりそうな気がして時間が過ぎてゆきました。なんとかわかりました(たぶん)が、残念ながら、証明は、ここで書こうとしても、かなり長々としたものになりそうだし、しかも、わかりにくい説明になりそうなので、書けません。とはいうものの、どんなふうなことで徹夜になったかというと、たとえば10(どんな正の整数でも成り立つのですが)の場合だと、10の約数は、1、2、5、10、です。1以下で、1との最大公約数が1になる数は、1だけで、1個です。2以下で、2との最大公約数が1になる数は、1だけで、1個です。5以下で、5との最大公約数が1になる数は、1、2、3、4、なので、4個です。10以下で、10との最大公約数が1になる数は1、3、7、9、なので、4個です。1個+1個+4個+4個=10個、です。こうした数の個数が、10でなくて、どんなA(正の整数)であっても、なんと、A個になるのです!