■実は、本当の才能は「あまり、努力した感じを持っていない分野」にあります。
実は、本当の才能は「あまり、努力した感じを持っていない分野」にあります。賞賛されても覚えていない分野。自分としては当たり前で、とくに努力したわけではなかった。軽くできた。誉められても嬉しくない。で、覚えてない。こういう分野に、才能が隠れている可能性が多いのです。大人になってそれを見つけて、本気で磨き始めたら瞬く間に上達します。 出典元 「あなた、本当はすごいんです!」 著者名 宝彩 有菜 少し前にも、同じようなことばを書いたが、再び出会ったので、今日はこのことば。なんだか、とても大事なことのような気がして。この本では、この「才能」について、こうも言っている。「才能を見つけるために、ふつうは 「人より優れているところはどこか」という 探し方をします。(略) しかし、こういう探し方で自分の才能を探すと、 間違うこともあります」と。つまり、著者は、努力しなくても、ラクラクと出来る、あるいは、楽しく出来てしまう、そして、本人がラクに出来てしまうので、「これが才能だ」などと思わないようなことの中に本当の才能がひそんでいる可能性が大きい。そして、その才能の方が、本人も楽しく、どんどん大きく伸ばしていけるのだと言っているのです。私も全く同感で、そう思う。自分が出来ないのに、人がラクラクと出来ることを見て、「なんて才能があるんだろう、 私にはとても出来ないのに…」と思ったことはないだろうか。しかし、人からみたら、自分にもそういうところがあって、それは、才能なのではないかと思う。そう考えると、なんだかとても自分に才能がありそうに思えてくる… ■今日のおすすめ本→「強みを活かせ!」 ドナルド・O. クリフトン , ポーラ ネルソン著この本は、一貫して、「自分の弱みを見つめたり、直すことに時間を費やすより、 自分の強みを活かそう」と提案しています。自分の弱点を知り、それを補う、対処することは大切な事だけれども、それに囚われるあまり、自分の強みを活かせなくなったり、そのことに時間をとられるのは無駄である、と言っています。■まゆのぼちぼち日記→ 「やっぱり違う、銀座のクリスマス」 銀座はやっぱり違うなぁ…写真中心■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み【投票のお願い】 「第2回 まぐまぐBooksアワード」投票、ありがとうございます。 なんと、89位まで食い込みました。感謝です。 投票結果は↓ http://www.mag2.com/books/dynamic/rank001.html■「ことば探し」HP→http://www.kotobasagashi.net/ぜひ、一度来てみてくださいませ。