■誰かについ感情をぶつけてしまうとき、実際にはその当人に腹を立てているというよりは、ぶつけやす相手に
自分が我慢して「傷つけられた」と思っていれば、どこかで仕返しをしたくなります。その仕返しは、自分を傷つけたその当人でない相手に向けられることもしばしばです。(略)誰かについ感情をぶつけてしまうとき、実際にはその当人に腹を立てているというよりは、自分のため込んだ我慢を、ぶつけやす相手にぶつけていることが少なくないのです。 出典元 「彼女がいつも人から愛される理由」 著者名 石原 加受子 意識しているかしてないかは別にして、自分のイライラや、怒りの感情をぶつけやすい相手にぶつける…これは、あるなぁと思う。例えば、朝から家族で言い争いなどがあったら、いつもなら、そんなことはないのに、会社に行って、部下にあたったり、同僚のちょっとしたことにカチンときたり、同級生と些細なことでケンカになるかもしれない。また、逆に、会社でイヤなことがあったら、家に帰って来て、妻や子どもにいきなり、あたり散らしてしまうこともあるかもしれない。そして、そんな自分をみて、自分が嫌になって、自分を責め、自分にあたり散らすかも知れない。言いやすい人を見つけて、グチを言うかも知れない。人の感情は、なかなか思うようにコントロールできない。自分の感情を刺激することがあればなおのこと、コントロールすることは難しくなる。自分では、コントロールしているように思っていても、周りの人には全然そうは見えないことはよくある。顔に出たり、態度にちゃんと出るからだ。もし、自分が、なぜ、こんなに怒ってしまうのか、なぜ、こんなにイライラしているのか、自分の感情がよくわからないときは、多分…まだ未解決の問題あったり、もっと違う原因があったり、気になることがあったり…本当の原因が潜んでいるのだと思う。そんなときには、冷静になって、自分の感情と向き合ってみる必要があると思う。自分のためにも、周りのためにも。 《自分の心理を知りたい方におすすめ》■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ■「ぼちぼち日記」↓ 「うーむ、あやしいね…これはいったい何だろう?」ウォーキングをしていて、見つけた謎なあやしいものたち。これはいったい何だろう…なんだと思いますか?■今日のおすすめ本 ↓ 「こころが楽になる人間関係のヒント」大野 裕著『人間関係につまずいてつらい気持ちをかかえていると、「うまくやれない自分はダメな人間だ」と落ち込むことが 多くなります。 そうなると、ますます気持ちはつらくなり、 人間関係もうまくいかなくなってきます。 そのようなときには見方を少し変えて、 「人間関係はこんなに難しいものなのだから、 うまくいかなくて当たり前」と考えてみましょう』と、著者は、やさしく語りかけてくれます。■ブログランキングに参加しています。「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 ■リンクのお願い★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか? リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/ ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。 連絡先→「連絡はコチラから」 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか) にはお断りしております)★どうぞ、よろしくお願いいたします。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。↓「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています。 →「購読申込み」