■小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ
アガサが最初の短編を書き始めたのは18歳のころ。きっかけは実の姉にばかにされたことから。「ミステリーは論理的だから、あなたになんか書けないわよ」小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ。挑戦してみなければわからない。彼女は、「自分が今なにをしているかも忘れるほど無我夢中」で原稿を書いた。晩年、アガサはこう言っている。「私は生きていることが好き。ときにはひどく絶望し、 打ちのめされ、悲しみに引き裂かれることもあったけれど、 すべてを通り抜けて、私はやはり生きていることは、 すばらしいことだと、はっきり心得ています」「できない」理由はいくらでも見つかる。けれど、自分で自分に限界をつくることは愚かなことだ。アガサは、こんなことも言っている。「構想を練るのにいちばんいいのは、お皿を洗っているとき」入り口はどこにだってある。あなたが「今できること」を見つけよう。 出典元 「あなたが夢をかなえる言葉」 おすすめ度 4 著者名 井上 篤夫 (著), 遠山 敦 (イラスト) アガサ・クリスティは、いわずと知れたミステリーの女王であるが、実は、正規の学校教育は受けず母親から教育を受け、姉から「あなたには書けない」とばかにされ、その上、無我夢中で書いた小説は、多くの出版社で不採用にされ、30歳になって、やっと推理作家としてデビューできた。推理小説を書き始めてから、12年の歳月がかかったが、この間、あきらめず、自分の才能を信じてひたすら書き続けた、ということだった。このアガサ・クリスティが、「できないと、決めつけない」ことがなにより大切だと言っています。「できない」と、自分でそう決めつけたら、本当に何も「できない」。だって、そう決めつけたら、何もしないから。でも、それでは、自分の人生があまりにつまらないと思う。「できない」ことは、確かにあるかもしれない。しかし、それと同じほど「できること」も必ずある。そして、入り口はどこにだってある…自分が「今できること」を見つけて、やってみよう。■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ここには、もっと違うものを置いてほしいなぁ…」なんとなくそう思ったのでした。どうでしょうね?■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個以上のアファメーション登録しています。↓「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています。 →「購読申込み」《お知らせ》★「今日のことば」3月の人気ベスト5をUPしました。 最高は17ポイントでした。どのことばだったか、 チェックしてみてくださいね。ご協力ありがとうございました。 「3月の人気ベスト5」