■優柔不断な人の悪いクセ
幸運の女神は、誰にでも公平に現れるという。しかし、その後ろ髪をつかめるのは、ほんの一握りの人たちである。そうした人たちは、どんなときにも努力を惜しまないで生きているからだ。一方、優柔不断で決断力が鈍い人は、せっかくのチャンスを取り逃がすことが多い。一か八かではないが、人生には、あれこれ考える余裕もなく、大事な決断をしなければならないときがある。そんなときでも、正しいと思われる判断をくだせることができるのは、それまでの人生の中で、何ごとに対しても一つひとつきちんと決断してきたからである。そうした経験の積み重ねが、とっさの場合でも、『勘』として働くのだろう。人生に対して真面目に取り組んでいない人は、大きなチャンスが目の前に来ても気づかないだろうし、たとえ、気づいたとしても、決断力のとぼしさから逃してしまうのだ。 出典元 「迷いを断ち切る「この一言」」 おすすめ度 4 著者名 小田 晋 (監修), 北川 紘洋 (編集) 「自分で選択する」「自分で決断する」これは、日々の経験、訓練のたまもので、ちいさなことでも、きちんと、自分で選択し決断しているかどうかが大切で、これに責任をもっていけば、『勘』が働くようになるそうです。このように生きていれば、チャンスがきたときに、チャンスをつかむことができるというのです。自分の『勘』を鈍らせるのは、過剰に、目の前の損得や、自分の力量、周りの反応を考えてしまい、自分の本当の気持ちより、それらを優先させてしまうからです。すると、チャンスは、すっと逃げていってしまうのです。「自分はこうしよう、こうしたい」という気持ちこそが、チャンスをつかむときに大切な『勘』となるのですね。買い物するときや、どこかに行くときなどの日常生活でも、「自分はどうしたいか、何をしたいか」を心に聞いてみて、意識して自分で選択し、決断し、その通りにやってみる、そんな訓練をし『勘』を磨きチャンスをつかんでいきましょう。『勘』が働くようになれば、あちこちにチャンスがあることが、気づくようになるということですから。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓「都電沿線の商店街で発見したもの、こんなものはどうでしょう?」■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、150冊以上紹介↓ 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓ 「9月の人気ベスト5」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」