■心が重くなる会話をしていては、エネルギーはわいてこない
「まったく不景気でいやになっちゃうね」「ほんとう。こんなんじゃ未来は真っ暗だわ」「雨ばかりで嫌ね」「ほんとう、雨って憂鬱ね」「寒くて嫌だね」「まったくね、外にでるのもおっくうだね」「暑くて嫌だわ」「ね、日本の夏って最低ね」「嫌な事件、事故ばかり続くね」「そうね、世の中どんどん悪くなっていくみたい」こんな会話を重ねていたら、心はどこまでも重くなってしまいますね。お互い同意し合っているようでいて、こんなやり取りが重なる中からはエネルギーなんて少しも湧き上がりません。(略)「まったく不景気で…」「そうかもしれないけど、それはそれで暮らせているもの、 楽しいことだってあるんだもの、悲観することないわよ」「雨ばかりで…」「でも、雨には雨のよさってのもあるよね。私はけっこう好き」「寒くて(暑くて)…」「私は、寒い(暑い)けっこう好き。それなりの装いも楽しめるし」「嫌な事件、事故…」「そうね、悲しいことね。けれど、だからって私はこの世を 悲観したりしない。少しずつかもしれないけれど、 よい方向に変化していると実感出来るんだもの」こんな具合に、ネガティブな思いを向けられても、ポジティブに置き換えてゆける日常を過ごしていると、心は驚くほど軽くなってゆきます。エネルギーも湧き上がってきます。そんな日々を重ねれば重ねるほど、あなたの周囲には、エネルギー豊かな人々の輪が広がってゆきます。 出典元 「気持ちいいことから始めてみよう」 おすすめ度 3.5 著者名 金盛 浦子 この本では、さらにこう言っています。「能天気な楽観論者になりましょう、 といっているのではありません。 生きていればいろいろあるし、あってほしくないことも ありがちだけど、全体としてみれば決して悪くはないね、 プラスマイナスしたらプラスだよね、と感じて 生きていきたいね、といいたいんです」ネガティブなことを口にしがちな人は、何に対しても、たとえいいことがあっても、悲観的で、明るくない話題にしてしまう…「ボーナスが上がってよかったね~」「今回だけさ、次回はたぶん悪いよ」などと。未来に対して、悲観的な方が安心するのでしょうか?悲観的な見方の方が、賢そうに思えるのでしょうか?それとも、単なる条件反射でしょうか?なぜ、今のいいことに感謝して、プラスととらえられないのでしょう?不思議ですね。生きていれば、いいことも、明るいこともあるのだから、そのことも認め、それには感謝したほうがいい方に向くし、周りも嬉しくなるし、明るくなるし、なにより、エネルギーも湧いてくるように思うのだけど、どうでしょう?今日は、思いきってネガティブことばを「絶対封印」してみるのは、どうでしょう。明るい12月を迎えるためにも…ね。そしてもしよかったら、続けていきましょう。明るく豊かな来年にするためにも…ね。■「ぼちぼち、お散歩日記」↓「来年の楽しみ、一つ増やしました」■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、150冊以上紹介↓ 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓ 「11月の人気ベスト5」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」