■ 自分(自己)、相手(他者)、観察者(傍観者)のポジション・チェンジ
《お知らせ》■「無地のカード」好評発売中! 「同僚の送別会で、使わせていただきました」 と、沖縄のミキさんからメールをいただきました。 教えていただき、ありがとうございます。 いろいろ使っていただけると嬉しいです。★詳細、使い方などは→「無地のカード」観察者の立場になりにくい人は、ふだん困難に直面したときに、第三者の視点からの意見を他者に求めがちかもしれません。でも自分自身を観察者の視点から眺める練習ができていれば、より多くの客観的な情報を手に入れることができるようになります。 相手の立場になりにくい人は、しばしば「自分勝手で傲慢だ」と非難されることでしょう。これは、自分の振るまいが相手にどのように受け取られるかを自覚していないためのことが多いようです。このような人が、相手の立場になれるようになると、それまでより ずっと多くの情報や気づきが得られ、役に立つはずです。いつも傍観者の立場の人がいます。このような人が、自分の立場できることを学べば、 人生からずっと多くの価値を得ることができるはずです。このように、自分にとってどの立場(ポジション)が一番苦手であるかを知り、その立場に立つ練習をすれば、 日常の経験からより多くの情報を入手できるようになります。 出典元 「脳に3秒で悟らせる方法」 おすすめ度 4 著者名 若本 勝義 これは、自分(自己)、相手(他者)、観察者(傍観者)の バランスをとることがとても大事だということで、この3つのポジション・チェンジをしてみるといいそうです。 多くの人は、日々自分の立場で生きています。つまり、自分(自己)の立場、自分のポジションからだけ、 相手(他者)を見ています。これを、想像の力をもって、相手の立場から見てみることや、 自分と相手の関係性を傍観者として見てみることの バランスが大切だということです。 例えば、自分が夫の場合。いつも、妻から「イヤミばかりを言われていて、ほとほとイヤになっている」とします。これは、自分目線で、自分ポジションから見ています。それを、ポジション・チェンジして、 妻になった気持ちで、妻の立場から、自分を見てみます。すると当然ながら、妻から見えると思われる自分が見えます。すると、妻がいつもどうして「そんなイヤミ」を言うのかが、 見えてくることがあります。そしてさらに、夫と妻が二人で語り合っている状況を、 俯瞰で傍観者の立場で見てみます。 二人がどんな姿で、どんなことを言い合っているかを見てみます。すると、それぞれの立場では見えないことが、見えてきます。このポジション・チェンジで、3つの立場を経験すると、 3倍の知恵と3倍の情報を手に入れることができるということです。 想像力を使って(脳にもとてもいいそうですよ)ぜひ、ポジション・チェンジを試してみてくださいね。きっと、いろいろなことがわかりますよ~■今日のおすすめ本タイトル : 「思いこみ」に気づく心理学 著者 : マシュー マッケイ , パトリック ファニング 出版社 : 大和書房 おすすめ度 : 4 人は誰もが、案外根深い「思いこみ」を持っています。その思いこみはどこから来るのでしょう。 著者は、それはその人が持っている「信念」から来るものだと言っています。その自分の思いこみに気づくための、ツールがいくつかあり、 実例とともに、エクササイズが出来るようになっています。 ★もっと詳しい本の内容はコチラをどうぞ↓http://www.kotobasagashi.net/book/view.php?sid=886 ■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>■男女の違い、男女の心理、男と女のやり方を知っているのと知らないでは、これから先の2人の関係違ってきますし、違いを知れば「ああ、そうだったのか、それか~」と楽になりますよ~恋愛本ではなく、大人の方向けです。有料メールマガジンとなります。「そうだったのか!この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』」■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、170冊以上紹介↓ 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓ 「2014年4月の人気ベスト5」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」■「ぼちぼち、お散歩日記」↓「ベランダ菜園…こんな状況です」