■深刻な悩みを抱える人に多いのは、「自分の気持ちを全く言語化できない」
《お知らせ》■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中!★詳細、使い方などは→「無地のカード」実は、自分の中にある真の問題になかなか気づけない、深刻な悩みを抱える人に多いのは、「自分の気持ちを全く言語化できない」という問題です。これは、非常に多いと感じています。他人の気持ちや顔色ばかり見る傾向がある人は、こちらが質問してもなかなか答えられないし、自分の感情や気持ちに無頓着でほとんど感心がありません。自分の感情や感覚や思いという見えないものを、言語化することができない人は、自分という人間の輪郭が不明瞭という問題があります。他人と自分との境目がつかずに、相手に無意識に侵入したり、あるいは、相手を侵入させてしまったりと、人間関係のトラブルにもつながりやすくなるのです。出典元 「自分を縛る“禁止令”を解く方法」 見えない「利得」に気づくと、すべての問題は解決するおすすめ度4.5著者名 大鶴 和江………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」…………………………………………………………………………………………なので、「問題解決に取り組む以前に、自分のことを 「言葉で表現できる」ようにし、 「自分が何者であるか、自分はどんな感情を 感じていて、どんな思いを抱いているのか」 を知って「自分の感覚や感情を自覚する」 ことが大切です。 自分の感情や感覚を言葉で表現することは、 自分に気づくこと。 問題解決にとって「自分を言語化」するのは とても重要なことなのです」と、大鶴さんは言っています。そして、自分を言語化できない原因のひとつにこんなこともあると言います。「依存的な生き方をする人は、 自分の気持ちよりも相手にどう思われているか が生き方の中心になってしまうため、 自分を振り返ることができません」これは、切ないことですが、生い立ちも原因がある場合が多いそうです。詳しい事例は、本書を読んでみてくださいね。さて、では自分を言語化するには、どうしたらいいかですが、「自分の感じたことに意識を向けて、 それをノートに書き綴ること、あるいは、 人に自分の感覚を言葉を使って伝える トレーニングをすること、ブログや SNSなどを、日記のように書いてみる」ことを繰り返してみるといいそうです。周囲や誰かのことばかりを気にして、これどう思う?と質問しても、「〇○さんは、こう言っていた」などと、返答する方がいます。自分の感情や感覚を言語化することは、問題解決以前に大切なことなのですね。■今日のおすすめ本タイトル:「素直な自分表現アサーティブ」著者 :岩舩 展子 , 渋谷 武子出版社 :PHPエディターズグループおすすめ度:4「アサーティブ」とは?「アサーティブ」とは、「言いたいが、言えない」自分から、「言えるが、言わない」ことのできる自分に変わること、また、「必要なときに、自分の意見をはっきり言う、 頼み事をされたときに、自分の気持ちに偽らずに、 イエスやノーを言えるようになる」ことです。■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>