■給料を1万円上げてもらうよりも、1万円下げられたときのダメージのほうが大きい
《お詫びとお知らせ》■仕事の関係でアップが 当分の間、不定期になりますが、 よろしくお願いいたします。■自分の目標を書き込むカード、 アファメーションなどに幅広く使える 「無地のカード」好評発売中!★詳細、使い方などは→「無地のカード」一般的に、給料を1万円上げてもらった喜びよりも、1万円下げられたときの心理的ダメージのほうがインパクトは大きいものです。たとえば、最近はアベノミクスの効果か、多くの人の給料が上がり始めてますが、なかなか消費のほうにまわりません。これは、多少の昇給では、「お金をたくさん使おう」という気になるほどのインパクトがないからだと考えることができます。かなり大幅に給料を上げてもらわないと、お金をどんどん使うようにはならないのです。逆に、損の場合はすぐに反応してしまいます。カーネマンの研究では、損は得の2.5倍の心理的インパクトがあるとされています。つまり、1万円の減給の心理的影響は、2万2千5百円の昇給と同じということです。このように人間は、損をしたくないという心理のほうが強く働きます。景気が悪くなるとすぐに「財布のひもが堅くなる」のも、そのためです。出典元 「感情バカ」おすすめ度4著者名 和田 秀樹………………………………………………………………………………………… ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」…………………………………………………………………………………………こんなことも言えるそうです。例えば、パソコンやスマホが古くなって、替えたほうがよいとわかっていても、データの差し替えが面倒くさいとか、また使い方がわからなくなるとか、損をしたくない気持ちが方が強くなり、新しいものに替えた方が得をするというところになかなか目がいかない、とか、やっと、パソコンやスマホを買い換えたのに、「前よりも使いづらくなった」などと新しい機種になり、良くなった点はたくさんあるはずなのに、前と比べて悪くなったほうが、気になってしまう、とかとか…うんうん、思いあたります。また、ついつい行けつけの店に行ってしまうのは、行ってみて、良くなかったら損というダメージのほうが気になっていつも同じ店に行き、同じ料理を頼んでしまう、という心理です。新しい店に行き、新しい料理を頼んでみたら、思っていたより雰囲気やサービス、料理もおいしい、という可能性があるにもかからわず、ね。確かにいつもの店にいけば、得はともかく、損はしないと言えます。しかし、こうして損することばかりを恐れている、新しいことにチャレンジしないのは、逆に、得を得る機会は減るということになる、そうです。うんうん、確かにそうだ、そうだ。ダメージや損、リスクを気にするより、新しい発見があるほうが、私はいいな、得だなと思ったしだいです。みなさまは、どうですか?■今日のおすすめ本タイトル/「「損する生き方」のススメ」著者/石井裕之 (著), ひろさちや (著)出版社/フォレスト出版 (2009/11/27)おすすめ度/3.5≪本の紹介文≫それでは、どうしてあなたは「損をしたくない」のでしょうか?「損をしたくない」という感情は、自由とよべるのでしょうか?【あなたらしく自由に生きる技術】を、ぜひ学んで頂くために本書をお勧めします。■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」■今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>