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教師の気質と、そこに集まってくる学生たちの気質とが呼応し合って、
そのゼミのカラーになる。 ゼミの仲間のあいだで親近感が強く一体感が得られやすいのは、 少人数で多くの時間を共有することもあるが、 こうした気質の類似性という面が大きいだろう。 受験にしろ、就職にしろ、所属する集団を選ぶ際には、 気質で選ぶと失敗が少ない。 私はよく、志望校や就職先を選ぶときには、 偏差値や知名度よりも学校のカラー、校風で選ぶようアドバイスしている。 高い学力レベルの学校に行けたからといって、 気質が合わなければ、 本来もっているエネルギーがいい方向に開かれていくとは限らない。 気の力 齋藤 孝 著/文藝春秋 より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.28 23:26:30
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